ジェイアール東海パッセンジャーズ 内定

国際エアライン科 キャビンアテンダント専攻 2年
群馬県立利根実業高校出身

2021

9.8

視野を広げるために上京を決意。新しい環境とコロナ禍での
不自由を乗り越え、新幹線パーサーという
自分が輝ける場所を見つけることができました!

「K-POPが好き」がきっかけだったJCFLオープンキャンパス参加。
いろいろ学科を比較して、JCFL生のキラキラした姿を追いかけて
東京への進学を決めました。

通っていた高校は地元で就職をする人がほとんどでしたが、「もっと広い世界を見てみたい。そのためには進学かな…」と進路についてぼんやり考えていました。なかなかやりたいことが見つからず、焦っていた時に出会ったのがJCFL。 K-POPが好きだったので、韓国語を学べる学科に興味を持ち資料請求をしました。その時一緒に入っていたオープンキャンパスの案内に「K-POPの歌から学ぶ韓国語の授業が体験できる」と書いてあり、夏休みを利用しオープンキャンパスに参加。最初は韓国語目当てに行きましたが、エアラインや中国語、国際関係学にも興味があったため、何度もオープンキャンパスに参加し学科の比較をしました。
 
学科を決めるきっかけとなったのは、オープンキャンパスで会った在校生。在校生の挨拶を聞き、国際エアライン科の在校生の堂々とした話し方や丁寧な言葉遣い、明るい表情が印象的で「あ、私こんなふうになりたい!」と思いました。他の在校生も校内ですれ違うたびに明るく挨拶をしてくれ、イキイキとしたJCFL生の姿に憧れるように。
 
地元の専門学校にも行ってみましたが、なかなか「ここだ!」と思う学校に出会うことができませんでした。「自分の世界を広げたい」という自分の想いにピッタリなのは、やはり学びの環境が整っている東京の学校だと確信。その中でも、高い就職実績と担任制、在校生がキラキラしていたことを理由にJCFLに入学を決めました。
 
JCFLへの入学が決まってからは、学費免除を目指して「特待生試験」の勉強を開始。高校では農業の勉強をしていたのでもともと英語の授業数が少なく、英語力に自信がありませんでしたが、徹底的に頑張りました。また、社会の対策で図書館に通い歴史や世界遺産の本を読み勉強したところ、10万円の授業料免除を獲得!晴れやかな気持ちで入学の日を迎えました。

「コロナに負けず、今できることをコツコツとやっていく」。
現役CAの先輩からのエールのおかげで、前を向いて就職活動をスタート!

コロナ禍でさまざまな制限がある中、「これもできない、あれもできない」ではなく「何ができるのか」を先生方が考えてくださり、課外活動や特別授業が盛んに行われました。都内の高級ホテルでテーブルマナーを習う講座や、ジェットスター・ジャパンの全面的な協力のもと、訓練センターや空港での実習、そしてJCFL生のために飛行機を飛ばしていただいた周遊フライトなど。
 
その中でも印象に残っているのが、全日本空輸(ANA)でキャビンアテンダントやグランドスタッフをしている卒業生の先輩が来校して開かれた「先輩の話を聞く会」。エアライン業界採用中止というニュースに何をしたらよいか分からず、途方に暮れていた時でした。
 
先輩方の高校時代の話からJCFLでの思い出、採用に至るまで一人ひとりのストーリーをお話いただきました。先輩方のJCFL時代のお話には共感することが多くあり、先輩たちも今の私のように同じ授業を受け、仲間と共に学び、悩んだ経験の後、夢を叶えたのだと憧れの人に少し近づけた気がしました。
 
そして、思うようにいかない状況だからこそ「今できることをやる」、「今できることを地道に取り組むことが結果に結びつく」といった言葉をかけていただき、その言葉に救われました。ついつい暗くなりがちだった気分が変化。上を向いて未来に向かって突き進んでいく力が沸き上がるように。この言葉を信じて勉強に励み、学校生活を送るようになりました。

担任の佐々木先生や就職センターの遠藤先生、先輩にクラスメイト… 
みんなのおかげで内定獲得。2年生へ進級する前に内定をいただきました!

内定をいただいたジェイアール東海パッセンジャーズを知ったのは学内企業説明会「企業&業界セミナー」でした。セミナーの中で詳しい会社のことを聞き、すぐに「ここだ」と感じました。若いうちからキャリアアップができたり、車掌業務に携わることができたりするので視野を広げて業務を行い、目標をたてやすいと思ったからです。また、担任の佐々木先生から「吉澤さんなら素敵な新幹線パーサーになれると思う」と背中を押していただいたのも挑戦した理由の一つ。
 
内定をいただけた勝因は、担任の佐々木先生や就職センターの遠藤先生、学科の先輩や友人などサポートしてくれる人が多くいたことだと思います。就職センターへ行くと、必ず遠藤先生が「大丈夫?困っていることはない?」と声をかけてくださりました。おかげで不安な気持ちを正直に話すことができ、自分だけでは解決できなかった問題も先生に話しているうちに解決していました。
 
佐々木先生には特に履歴書作成でお世話になりました。何度も何度も書き直し、添削していただいた回数は10回近く。途中で自分でも何が伝えたいのか分からなくなることがありましたが、先生と一緒に自分のアピールポイントを探したり、的確なアドバイスをいただいたりしたおかげで納得できる履歴書が完成。就職面接では主に履歴書をもとに質問があり、何度も考え、練った内容だったので自信を持って話すことができました。
 
入社後はお客様の心に寄り添ったサービスが提供できる新幹線パーサーになりたいです。新幹線パーサーは多くの方が利用する新幹線内で直接お客様にお会いできる魅力的な仕事です。幅広いお客様に対応するために、資格取得や乗務経験を通じてスキルアップすることが最初の目標。お客様の気持ちを汲み取り、共感し、自ら考え行動できる新幹線パーサーを目指します。

努力をすれば自分の選択は「正解」になる!

高校生の時の自分に、「上京することを選んで正解だったよ」と伝えてあげたいです。親元を離れて暮らすことで自分の行動一つひとつに責任感が生まれました。知り合いがいない、新しい土地での新生活に最初は不安に思うこともありましたが、JCFLは温かい人ばかり。先生たちのサポート体制が万全なのはもちろんですが、地方から上京してきているクラスメイトも多く、「一人じゃない」と頼りになりました。同じ目標を持つクラスメイトこそ、悩みに共感しあえる一番の理解者。そんな貴重な出会いがあふれるJCFLでの学校生活に感謝しています。
 
高校生の時の私と同じように、上京するか地元に残るか悩んでいる人は、ぜひ勇気をもって新しい環境に飛び込むことをおススメします。JCFLなら、悩んだ時に支えてくれる人が多くいるので心強いですよ。自分の選択を正解にするために、全国から集まる仲間と全力で頑張りましょう!