• ホーム
  • 大学編入試験合格インタビュー

福島大学 人間発達文化学類・人文科学コース
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
東京都立本所高校出身

2021

1.19

浪人よりも、JCFLの大学編入専攻なら英語力を伸ばしつつ
将来の可能性も広げられることを確信。
本当に学びたいと思える研究テーマにも出会えました。

現役受験時には思っていたような結果が得られず…。
浪人という選択肢もありましたが、JCFLならどの学校よりも英語力を高められ、
ハイレベルな大学への編入も叶う点に魅力を感じ、入学を決意!

JCFLの大学編入専攻に入学したきっかけは、高校3年の受験時に自分が思い描いていたような結果が得られなかったこと。その後浪人という選択肢もありましたが、以前に高校内で開催された進路ガイダンスに参加した際に、JCFLのお話を聞いていたことを思い出しました。私は高校生の時からパイロットになりたいという夢を持っていたため、当時はエアラインのお話を中心に聞いていましたが、JCFLの学科・専攻は幅広く、大学編入専攻という道もあることは認識していました。JCFLに身を置くことで、これまで以上に視野を広げながら学び、社会についても広く知ることで、将来のより良い選択ができると判断し「大学編入」の道を選択。パイロットを目指している側面からも、JCFLは外国語の専門学校なので、どの学校よりも英語力を高められる点にも魅力を感じ、入学することを決めました!

JCFLでの日々を通して「英語力、発信力、思考力」は特に成長。
英語力は授業の積み重ねを大事にした結果、TOEICスコア825点まで到達!

JCFLの英語の授業では、教えてくださる先生方が英語に関する知識や経験を豊富に持っており、さらにTOEIC等の英語の資格試験でも高い成績を残している先生ばかり。そんな先生方がそれぞれのカラーで英語を教えてくださるので、毎回の授業がとても楽しいです。編入試験に向けては、1年生の頃からの語学科目すべてが役に立ちました。大学編入の英語は何といってもリーディング力が必要になってくるので、本番までにいかにその力を伸ばせるかが勝負だと思います。先生方からも多くの助言をいただき、「毎日の積み重ねをとにかく大事にしなさい」という言葉は印象に残っています。結果として、自然とTOEICスコアが伸びていき、現在825点まで到達!この記事を読んでくださっているみなさんにも「JCFLなら普通の授業をきちんと受けていれば伸びるよ」とアドバイスしたいです。
 
教養科目では、社会人になった際に役立つマナーや日本語力、PCやofficeソフトの活用方法なども授業の中で身につきました。これらは基本ではあるものの、なかなか社会に出てから学ぶのでは出遅れてしまいますし、大学でもしっかりと学ぶ時間もほとんどないと思うので、大学進学前に学ぶことができたことは良かったです。「大学編入」と聞くと、ビジネスマナーの勉強は不要とも思われがちですが、編入試験には面接もありますし、もちろん編入後には就活も控えていますので、学べて良かったなと試験対策をしながら改めて気付かされました。
 
「キャリアガイダンス(クラス単位のホームルーム)」ではディベートの時間もあったのですが、ただそのテーマについて語って終わりではなく、その時間で積み重ねた発言力は自らの卒業課題や大学編入試験の面接、そしてこれからの就職活動などさまざまな場面で活かせることばかりで、とても役に立ったと感じています。また、就職関連の科目やセミナーは希望分野が決まっている私にとっても非常におもしろく、各企業から興味深いお話しを聞くことができたと思います。それらを就職ノートにもまとめていますので、大学編入後、就活をする際に活用していきたいと思います。大学編入後に、他の人よりも一歩リードした就活対策ができるのもJCFLの魅力だと思います!
 
また、さきほど述べた「キャリアガイダンス」のディベートや授業でのディスカッション、さらには学科が異なる人たちとも関わりながらすすめた七夕やハロウィンの実行委員会での活動を通して発信力と思考力がつきました。イベントの実行委員会では、当日の成功に向け、委員会の一員としてみんなをまとめたり、より良いものをつくるための議論を重ね協力し合ったりする中でさまざまな力がつきました。

試験当日まで念入りに準備をした結果、無事に国立大学に合格!
面接は先生と何度も練習を行い、
面接で話すため事前に用意した原稿も、気づけばA4用紙10枚の量に。

私は国立の福島大学人間発達文化学類から合格をいただくことができました。その中でも私は人文科学コースに進学する予定です。福島大学の編入試験は、「要約力、発信力、思考力」が特に重視された試験だったと思います。というのも、人間発達文化学類は言語学や心理学、社会学、他にもスポーツ系などの教員を育成する力に長けているため、日本の将来を支える子供の育成ができ、地域の発展に貢献できる学生を選抜することに重きが置かれているからです。特に小論文と面接の試験では、先述した「要約力、発信力、思考力」が強く見られていたと感じます。私は面接や志望理由書で、JCFLで進めている研究とそれを大学でもっと深めたい旨、また、福島大学には震災のボランティア関連の団体があるため、震災について深く知るためにも編入したいと思っていることなど、学業以外のことも強調して話しました。
 
合格をいただけた勝因は、着実にじっくりと時間をかけて準備を進めてきたことです。私は文章を書くのが得意ではなかったので、JCFLでの授業を通して「序論・本論・結論」といった基礎部分から徹底的に鍛え上げていきました。その成果もあり、当日は自分の考えを社会学の理論を用いながら的確に示すことができました。また、面接については先生と何度も練習を行い、面接で話すために事前に用意した原稿も気づけばA4用紙10枚の量に。ここまで念入りに準備した結果、試験当日は心に余裕を持ってのぞめたことが合格につながったと思います。今まで面接と筆記の両方がある試験は受けたことがなかったので少し緊張しましたが、当日は自分の持てる力をしっかりと引き出して、真剣さの中で、試験を楽しむこともできたと思います。

編入後の2年間をフル活用して、地域の方々とも積極的に関係を築き、
自分の研究テーマ「地域再生」について深めていきたい!

私はJCFLで学ぶなかで興味を持った「地域再生」をテーマに研究をしています。本研究では、特に震災からの地域再生について研究しており、被災地域再生のために必要とされる住民の主体性が地域再生の過程でどの程度必要で、それは住民と外部者の間でどのように育まれるのか、それが地域社会に与える影響はどんなものがあるのか調査しています。
 
福島大学を選んだ理由は、自らの研究内容に近い先生がおり、大学ではその先生のもとでさらに研究を深めていきたいと考えたからです。JCFLは全国各地の大学へ進学実績があるので、先生方や先輩からのアドバイスも聞くことができ、情報がたくさんありますので、自分に適した大学はどこなのか見極められますよ。また、福島大学を選んだもうひとつの理由として、研究地が大きく関係しています。福島大学が位置する福島県は実際に東日本大震災で地震や津波、原発事故等の被災を経験した地域でもあります。そのため、この地で研究を行うことで、震災や復興に関わった方々と関係を築き、自身の研究をより深めることで、地域の再生に向け貢献できることを見出していきたいです。
 
とにかく編入後は地域の方々と関わったり、地域についての知識を得たりと積極的に活動し、大学での時間を有効に使ってできる限り自分を高めていきたいと思います。また、新たな場所で過ごすことで、自分自身の刺激になることも多々あるかと思うので、編入後の2年間をフル活用し、自分にとって最良な将来を見つけられるよう引き続き努力したいです。

JCFLには大学編入という目標に向かって共に切磋琢磨し合う最適な仲間がいます。
あなたもJCFLで新たな道を切り開きませんか?

JCFLで2年間学んでから、大学編入というステップを踏んだことで、就職に関することや社会に出てから役立つことも身につけることができた点、徹底的に語学力の向上を図ることができた点は非常に良かったと感じます。このステップがあることで、大学に入学して1年後に控える就職活動も違和感なくスムーズに進められると思います。
 
大学編入は近年人気が上がっているようですが、まだまだ“知る人ぞ知る”とも言えるような道だと思います。どんなことにも共通しているのかもしれませんが、努力をすればするだけ目標を叶えやすくなりますし、何より大学の先生方は大学編入で入学する学生たちのやる気の度合いの高さをよく評価していると聞いたことがあります。自由な時間が増える大学で4年間学ぶ道もありますが、目的意識を持ってより濃い時間を過ごし全力でチャレンジできる大学編入の道も良いのではないかと思います。大学編入は一つの手段ですが、やるとなった時には最大限やってみてください。JCFLなら、何かあれば先生や周りの友達が助けてくれるはずです。JCFLの学生は何かしら意志や目的を掲げている人が多いので、共に大学編入という目標に向かって切磋琢磨し合う仲間としては最適な人たちです!JCFLで新たな道を切り開きませんか?私もみなさんのこれからの進路を応援しています!