Q どんな仕事をしているのですか?
A 三陽商会の“TO BE CHIC”というブランドで服の販売をしています。
Q 仕事をする時に気をつけていることは何ですか?
A “TO BE CHIC”は意識の高い大人の女性をターゲットにしているブランドで、お客様は私よりもずっと年上の方ばかり。最初はお客様が会計をお待ちのときなど、ちょっとした時間も間が持たず無言になってしまったこともありました。最近は、おしゃれについての興味を広げることが大切だと気づき、テレビや雑誌はもちろん、街でいろいろなお店を見て勉強しています。お客様がお店にいらっしゃった時、すぐに「どんなお洋服をお探しですか?」と切り出すのではなく、「そのお洋服、すごく可愛いデザインですね。どちらのですか?」など、自然なお声がけができるよう心がけています。うまく会話がはずんだときはとてもうれしいですね。
Q 「この仕事をしていて良かった!」と思うのはどんな瞬間ですか?
A 自分が見立てて服をコーディネートして差し上げたお客様が、後日またご来店になり、自分のことを覚えていて下さった時、そして会話がはずんだ時は一番嬉しいですね。そういうリピーターのお客様を一人でも多く増やしていきたいですね。
Q キャビンアテンダント・エアライン科で学んで良かったと感じるのはどんな点ですか?
A 日本外国語専門学校では、どの学科でも「ビジネスマナー」の授業があり、1年生の時からしっかり学べました。敬語や立居振舞いは、普段から気をつけるようにしていたので、自然と習慣になり、面接会場でもよく「あなたはとても落ち着いていますね」と言われました。
また、手紙の書き方や電話対応など、知っているようで知らないことをしっかり教えてもらえたことが良かったです。社会人になっても役立つものばかりでしたので。今でも仕事上で必要になった時は、学生時代の資料を見返して確認したりしています。
Q どんなショップスタッフになりたいですか?
A 先輩はお客様との会話を楽しめるところが、さすがだなと思います。ウィンドーショッピングだけのつもりでいらしたお客さまにも、さりげなくお声がけして、最初はあまり関心を持っていただけなくても、5分後にはお互いに笑顔で盛り上がってお話ししていて、ご購入につながるのを見るとすごいと思います。自分も早くそんな先輩のようになりたいと頑張っています。