たくさんの人たちと出会える魅力的な職業のひとつが、エアライン業界での仕事。幼い頃から憧れていたという人も少なくないのでは?今回は、憧れだったエアライン業界で働くことを見事、実現させ、北海道国際空港(AIR DO)のグランドスタッフに内定した入戸野先輩に話を聞きました。高倍率の中、内定を勝ち取った秘訣はなんだったのでしょうか。
北海道国際航空(AIR DO) グランドスタッフ内定
キャビンアテンダント・エアライン科 2年
神奈川県立大和西高校出身
A 今でもあまり実感が湧いていないです…。受験者は300名ほどいて、内定者は5名だったと聞いています。採用状況は昨年に比べてとても厳しく、内定を頂くのは難しいと思っていました。AIR DOは、面接を受けている最中にさらに志望度が上がった企業。パーソナリティー重視の質問内容で、とても雰囲気が良かったんです。第一志望の業界、企業に内定をいただけて本当に嬉しいです。
A 家族で旅行に行く機会が多く、よく国内線を利用していました。幼心に空港という場所や雰囲気、そこで働いている人たちに憧れを感じていました。将来はエアライン業界に行きたいと思って、高校も英語を強化できるところに入学。とにかく早くエアライン業界で仕事をしたかったんです。
A 一番の近道だと思ったからです。大学進学も考えましたが、エアライン業界へ一番早く進めるのは専門学校への進学かな、と思っていました。それから専門学校を色々見ようと思って、最初にみつけたのがJCFL。オープンキャンパスの時に、小森先生が親身になって相談に乗ってくださいました。その時に、大勢の学生の内のひとりではなく、1人ひとりをきっちり見て下さる学校なんだと感じて、即入学を決意。迷いたくなかったので、結局、他の専門学校は一切見学しませんでした。直感でJCFLを選んだんです。
また、夏の5daysセミナーに参加した時に、私と同じ夢を持っている人がたくさんいることを知って、嬉しくなりました。高校生の時には、周りにはエアラインを目指している友人はいませんでしたから。心強く感じましたね。
A 初めの頃は、就職への思いが強すぎて、授業を受けている、という状態をもどかしく感じたこともありました。課題も多く、なかなかこなせなくて…。私は、マイペースなところがあるため、色々と大変な思いもしました。
不安を感じて担任の安部先生に相談したこともあります。先生は、私の性格をよく分かってくださっていたので、授業で学んでいることなど焦らずに一つひとつ就職にどう結びつくのか意識していけばいい、とアドバイスしてくださいました。マイペースにやっていけばいいと。そして、今、頑張っておけば後で、どんどん楽になる、という事も。それからは、自分がやっている事の全てが将来に結びついているという意識で取り組めるようになり、楽しくなっていきました。
資格はいくつか取得したのですが、嬉しかったのが、ワープロ検定2級を取得した時でしたね。
A 周囲からのサポートがあって、内定を獲得できたと思っています。とても感謝しています。マイペースな私は、受ける企業も自分の考えに沿って絞っていました。不況なので、とにかくいろんな企業を受ける、という方法ももちろんあるとは思いますが、私は自分のやり方で絞って受けていこうと思って。安部先生にも、入戸野さんらしいんじゃない、と背中を押していただけたので自分のペースで就職活動が出来たと思います。
クラスメートからも助けてもらい、エントリーシートの添削や模擬面接などをよくやりました。時には自分の受けたい企業の採用情報を教えてもらった事も。実は、AIR DOも受験は考えていましたが、チェックを怠っていて…。友人に言われてから採用情報をチェックしたんです。助け合える仲間の存在は大きかったですね。
授業に関しては、ビジネスマナーでは、社会人になるための勉強ができました。また、狭い視野を広くすることができた授業はJobインタビューですね。JCFL入学前は、エアライン業界で働くこと、それもCAになることしか考えていなかったのですが、授業ではさまざまな職業のことも教えていただけました。就職活動も幅広い業界を視野に入れつつ、やりたい事を目指せました。
A AIR DOは北海道の会社です。私は北海道に行ったことがないのですが、だからこそ伝えられる北海道の魅力、というものがあると思っています。私なりに色々な事をお客様にお伝えしていきたいです。また、大規模な航空会社ではないので、自分らしさを出しながら接客をしていけるのではないか、と考えています。。
A エアライン業界には色々な仕事があります。私も初めはCAしか見えていませんでしたが、JCFLで勉強していくうちに、幅広い視点で色々な職業や業界にも目を向けられるようになりました。周囲の友人も幅広く就職活動をしていますし、視野が広がるのではないでしょうか。
授業内容も充実していましたね。AIR DOからはすでに課題を頂いているのですが、その内容も授業でやったものもあり、以前苦労した分、少しは楽になっていますね。
また、尊敬できる仲間、先生方に出会えたことが本当に良かったと思っています。仲間からは、色々と支えてもらいましたので、今は、自分が何か周りの友人のために出来ないか、と考えています。高校生の時までは、協調性があまりなかった私ですが、周囲に気を遣いながら、マイペースにやっていくことを学べたと思います。先生方からは、就職のことだけでなく、今後の人生について考えるきっかけを与えてもらえました。
内定を頂いた時に、安部先生が今までに見たことがないほどの喜びを見せてくださって、それが一番嬉しかったです。JCFLは、本当にエアライン業界への近道だったと思っています。