A エアライン科に進む時から、大学で国際関係を勉強してみたいという思いも少しあったんです。‘入学してから違うものを勉強したいと思った時に転換できる’という安心感があったので、この学校を選びました。やはりだんだんと国際関係を勉強してみたいという気持ちが強くなってきたので、2年生にあがる時にマルチチョイスプログラムで大学編入クラスに入りました。
Q 大学編入クラスに入って何が良かった?
A 英語本科の大学編入専攻の人たちと机を並べて勉強すると、やはり1年生の時から大学編入を目標にやってきた人たちは身構え方が全然違いましたし、授業中のピリっと張り詰めた雰囲気はとても刺激になりました。あとは、国公立色々な大学に編入学した先輩方が来て、体験談を話してくれる機会が多くあったのが良かったです。私は、宇都宮大学に編入した先輩が学生生活を語るのを聞いていて、その話しっぷりに惚れてしまい、宇都宮大学を志望するようになりました。
Q 今はどんなことを勉強しているの?
A 国際学部の国際社会学科というところで勉強しています。国際関係であるとか、国際経済であるとか、とにかく国際関係を広く勉強するところです。私は特に環境問題と国際協力に関心があります。環境問題はこれからますます深刻化していくでしょうから。バイオ燃料(二酸化炭素排出量が少ない燃料)の可能性について卒業論文を書こうと思っていて、本を読んだり、バイオ燃料展に足を運んだり、宇都宮大学の工学部や農学部の授業で関連のある授業に出たりして、研究を進めています。
Q 大学編入の魅力ってどんなところ?
A JCFLの2年間で資格を沢山取得したり、ビジネスマナーを身につけたりして、その後大学で興味のあることを勉強できるので、すごく濃い4年間を過ごせることですね。それと、就職活動でも有利になることです。私は今4年生で、もう就職内定も頂いているのですが、就職活動中によく企業の方に言われたのが"専門学校からどうしてわざわざ大学編入しようと思ったの?ヤル気があるね”ということでした。在学中に取得した資格についても、頑張ったねと意欲を評価して頂くことが多かったですね。
Q 大学編入を考えている人へ
A 受験の時は目の前のことしか見えなくなって精神的に追い込まれたりすることもありますが、その時期は人生の一部分でしかないのだし、自分の可能性を信じて頑張って下さい。