エアライン専科の金龍さんが、AIR DOの愛称で呼ばれる北海道国際航空のキャビンアテンダントとして見事内定しました!「怒られっぱなしだっだけれど、先生のお陰でここまで来れた」という金龍さんに、学校生活や就職活動についてインタビューしました。
A 小学校の担任の先生が「金龍には客室乗務員が合ってるんじゃないか」とおっしゃったその一言です。今でも色々な話をしに行くくらい、大好きで絶対の信頼をしている先生なので、その時から他の職業は一切考えませんでしたね。親元を離れて東京に出てきてからは、帰省する度に耳にするキャビンアテンダントの方の「いってらっしゃいませ」という言葉に癒されていたので、こんな風に自分もいつかお客様をホッとさせてあげたいと考えるようになりました。
Aもう少し勉強したい分野があったので大学編入を考えていたのですが、失敗してしまって。両親は他大を勧めましたが、自分の夢は決まっていたので専門学校で集中的に勉強して早くキャビンアテンダントになろうと思いました。JCFLは1年制が魅力でしたね。JCFLを見学してきた短大の友達が‘すごくいい’と力説していて、その話を聞きながら「ここならキャビンアテンダントになれるかも。もしなれなくてもグランドスタッフには絶対なれる。」と直感しました。
A 短大にはなかった就職対策の授業を始め、敬語やマナー、喋り方など徹底的に指導を受けて身につきました。エアラインを経験した先生の言葉なので、素直に「頑張ろう」と思えましたね。できる方ではなかったので本当にしょっちゅう怒られていましたが、それだけ真剣に怒ってもらえたからこそ頭に残ったんだと思います。先生方は褒める時にはきちんと褒めて下さいましたし、「がんばりなさいね」と励まして頂くこともよくありました。
A 毎週15分程度、先生と一対一の面接があり、自分を徹底的に知る訓練になりましたし、適切な言葉遣いとマナーで表現することが身につきました。自己分析と面接の繰り返しのお陰で、本番の面接試験では何を聞かれても練習の内容を応用して答えることができました。
A 緊張するとたどたどしい喋り方になってしまったり、もともとの強い話し方の癖がなかなか抜けなかったので、友達に聞いてもらって話し方を研究しました。あとは、自己分析や面接対策の本も活用しましたね。
A そうなんです。スカイネットアジア航空のキャビンアテンダントに内定した丸山さんがいとこなんですよ。エアライン専科には同時に進んだのですが、2人ともキャビンアテンダントになれて、本当に良かったです。丸山さんも羽田ベースの勤務なので家も近くなりますし、今からとても楽しみです。
A 担任の山崎先生を信じてついていけば絶対に大丈夫です。悪いところは全部ハッキリとおっしゃるので厳しいと感じるかもしれませんが、先生のことを信じて学校のことをきっちりと頑張って下さい。今振り返ってみると、全部自分のプラスになったと思います。また、ここでは同じ業界を目指すクラスメートがいて、お互いに切磋琢磨できたのが良かったと思います。といってもライバル視するのではなく、良い点を見習う努力をしたり、自分はどこが足りないんだろう、と考えて前向きに頑張れました。