![]() オーストラリア グリフィス大学2年 経済学/金融学専攻 2005年オーストラリア留学科卒業 (長崎県立長崎東高校出身) |
A 小学校で1ヶ月間のホームステイを経験したことがあり、もう一度海外へ行きたいという思いはずっとありましたが、高校では周りと同じように日本の大学受験を目指していました。ただ、受験勉強をするうちに、“なんで自分はレジャー化した日本の大学にわざわざ行くんだろう。何のために?”と迷ってきてしまって。「日本の大学が全てじゃないよ。海外にも目を向けてみれば?」という海外の友人の一言で、留学を真剣に考えるようになりました。結局、受かっていた大学には行かずに、留学の準備を始めました。
A 色々な仕事に応用が効くものを身につけようと思い、1年目は商業系の科目を学びました。会計やマーケティング、統計など8科目。もともと数字は苦手な方だったのですが、会計学を専攻しているネイティブの友達に聞いたりしながら課題は欠かさずやりました。そうするとだんだんわかってくるし、楽しくなってくるんですよね。2年からは経済学を中心に、もっと深い知識をつけたいと思っています。目に見えるコストを計算する会計学に対して、目に見えないコストも含めて考えるのが経済学なのですが、色々な定理を応用させて考えるプロセスが楽しいです!
A 現地での勉強の仕方も含めて、留学する心の準備ができたことが一番良かったと思います。エージェント等に頼らずに渡航してきた友人と比べて、私は授業やクラスに早く馴染めました。あとは、共に学んだ友達が同じ国で勉強している、というのもものすごい安心感でした。頻繁には会えませんが、メールのやり取りから‘彼らも頑張っているんだから、じぶんも頑張ろう’という励みになるんですよね。
A 物事をより深く考えられるようになりましたし、今までよりもっとはっきり物事を伝えられるようになりましたね。それぞれ文化が違うので「Why?」という疑問に対して論理的に説明しないと対等にディベートできないんですよ。みんな意見はすごく言い合うんですけど、とっても仲が良いんです。本当に楽しいですね。物怖じすることも少なくなったと思います。
A 留学に興味を持つきっかけはオーストラリアの何かが好き、ということでいいと思うのですが、本当に留学を成功させたいなら、早い段階で目的を見つけることが大切だと思います。留学は自分主体でやらないと、誰も助けてくれません。自分がこの留学で何を身につけて帰ってきたいのか、常にしっかりと考えていくことが必要だと思います。