英語本科のシニア生が、ジュニア生のクラスで『卒業課題』のプレゼンテーションを行いました。卒業課題とは、各自選んだテーマについて、これまでに身についた知識やデータの収集や分析、論文構成力など全てのスキルを使って書き上げるレポートです。英語本科はもちろん全て英語で作成。この日の発表も英語で行われました。
今回のプレゼンテーションは、友光さんの"Tuvalu"(ツバル)と幸田さんの"What's the world made of?"(世界は何でできている?)の2作品。友光さんは、地球温暖化の影響で水没しつつあるツバルという太平洋の島国を取り上げ、地球温暖化と先進国との関係、そして私たち自身が意識を高め、行動を起こすことの大切さを訴えました。続く幸田さんは、自らが参加したボランティア科主催のバングラデシュ・ボランティア研修で経験したことを交えながら、発展途上国で起きている問題を紹介。先進国と発展途上国がお互いの違いを理解し合い、助け合うことの大切さを語りかけました。
プレゼンテーションにはジュニア生をはじめ、幸田さんと共にバングラデシュ研修に参加した国際交流科
国際ボランティア専攻の学生と馬場先生、そして留学科の藤原(五)先生や本科の授業を担当した先生方など大勢が集まり、熱心に話を聞いていました。
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2年間の学習の結集だけあって、聞き応えのある発表。 先生方も思わず質問に熱が入ります。 |
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