Q 合格した時の気持ちは?
A 嬉しかったです!合格した人にだけ通知が届くことになっていて、あとはインターネットでも結果が見られることになっていました。発表当日は家に一人でいたのですが、午前中にはポストに通知が来なくて、「もう絶望的だあ〜」と思っていました 笑。それで意を決してホームページで見てみたら、合格していたんです!嘘じゃないかと何度も受験票と見比べました。すぐに父や母に連絡したのですが、二人ともとっても喜んでくれました。母なんて「奇跡だ!」って言っていましたね 笑。合格通知は無事翌日に届きました。
Q 英語本科大学編入専攻を選んだ理由を教えてください
A 大学で環境を学びたいと思い、高3の時には大学受験しました。でも希望のところに受からず、高校の先生からは浪人を勧められました。そして悩んでいる時に偶然インターネットで大学編入という制度があることを知り、この学校のことも知りました。浪人も考えましたが、英語も勉強したかったし、編入という制度があるならそれに向けて頑張ってみようと思い、入学しました。
Q 大学編入専攻ではどんなことを学びましたか?試験に特に役に立ったことは?
A まず、論文の演習が役に立ちました。1年生の時は「〜について書きなさい」という問題が出ても何を書いたらいいのか全く分かりませんでした。でも練習を繰り返していくうちに、例えば90分という決められた時間で、テーマに対して指定の文字数の文章が書けるようになっていきました。
また英語は、長文読解の力がつきました。1年次は高校の基礎文法から始まったので、ステップを踏んでレベルアップできたのがよかったと思います。和訳も、1つひとつの単語の意味を拾うのではなく、文章の意味を自分で理解して意訳することが大切だと学びました。TOEICは1年で330点から590点まで上がりました!
Q 大学ではどんなことを学ぶのですか?将来の目標は?
A 社会情報学部の情報社会学学科という学科なのですが、その中で専門が政治や環境などいくつかに分かれています。私はその内環境を学びたいと考えています。環境科学や環境法など様々な視点から学ぶことになると思います。そして卒業後は、まだはっきりとは分かりませんが、環境を軸に情報を発信していくような広報的な仕事ができたらと思っています。
Q 大学編入を考えている人にメッセージ
A 担任の先生は「大学に行きたい」という気持ちだけではダメとよくおっしゃっていました。3年から編入するということは、それだけやりたいことがはっきりしていないといけません。私も以前から興味があった「環境」について、色々な点から考えていました。実際、面接の時には「環境に対してどのような視点を持っていますか?」といったつっこんだ質問が多くありましたが、きちんと自分の考えが言えたのではないかと思います。JCFLでの2年間は、集中して英語や論文の力を伸ばせて、また自分のやりたいことについてじっくり考えられる時間だと思います。