■「通訳・翻訳ジャーナル」の古典翻訳コンテストで最優秀賞受賞!
英語上級専科 通訳・翻訳専攻の斎藤さんが、雑誌「通訳・翻訳ジャーナル」4月号で開催された古典翻訳コンテストで最優秀賞を受賞しました!プロの翻訳家や英語講師といった顔ぶれが揃う中、見事最優秀賞を獲得した斎藤さんに、JCFL英語上級専科 通訳・翻訳専攻での様子や今後の目標を聞きました。

英語上級専科 通訳・翻訳専攻
駒澤大学 文学部歴史学科(神奈川県立茅ヶ崎北陵高校)出身 |
★受賞者インタビュー★
Q1 コンテストについて教えてください
A.「通訳・翻訳ジャーナル」という雑誌で開催される翻訳コンテストで、今回はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の一節、会話文を訳すのが課題でした。学生や英語の先生、プロの翻訳家など職業は様々ですが、翻訳に興味のある人が集まるコンテストなので今回の受賞はとても嬉しいです。JCFLのネイティブの先生にも訳を見て頂いたので、一緒に受賞を喜んで頂けると思います。
Q2 大学では歴史学を専攻したそうですが、なぜ翻訳に?
A.英語は昔から好きだったのですが、「どんな仕事に就くにしても、これからは英語が必要だ」と思い、英会話教室に通い始めたのが翻訳に興味を持つようになったきっかけです。得意な分野を持った上で英語の力を伸ばすことができれば、自分の可能性が広がるし、仕事にも就きやすくなると思ったんです。
Q3 JCFLで翻訳を学ぼうと思ったのはなぜ?
A.大学卒業後に通信講座で出版翻訳を学んだのですが、自分に向いた翻訳の分野を探すためにも、もっと幅広く翻訳について学びたいと思いました。翻訳の学校を探してみたところ、大半が翻訳技術を教えるだけの学校だったのですが、JCFLは翻訳のバックグラウンドとなる外国の諸事情を学ぶ授業や異文化理解の授業がありましたし、学べる翻訳のジャンルも映像字幕から新聞記事、ビジネス関連、文芸書と多岐にわたっていたので、JCFLに進学を決めました。
Q4 通訳翻訳専攻のキャンパスライフについて教えて下さい
A.ネイティブの先生が英語で行う授業もあるし、急に英語漬けの生活になったので最初はリズムを合わせるのが大変でしたが、今はとても充実していて全然疲れません。通信講座と違って、何か質問するとすぐに先生から反応が返ってくるのがいいですね。今までは文芸翻訳以外はあまり興味がなかったのですが、「テクニカル翻訳」の授業で新聞記事翻訳の面白さに目覚めました!授業を通して今まで知らなかった翻訳の面白さに触れることができ、JCFLを選んで良かったなと思います。
Q5 今後の目標や将来の夢を聞かせてください
A.最終的には文芸翻訳の訳者になるのが夢ですが、今は自分で幅を狭めず、ジャンルを問わずに様々な翻訳の勉強をしたいです。JCFLの1つ1つの授業を大切にして、たくさんの知識や翻訳テクニックを身につけて、少しずつ夢に近づいていけたらと思います。
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