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■イタリアでファッションデザインを学ぶ先輩が来校!

イタリア・Instituto Marangoni ファッションデザイン専攻
2005年 アジア・ヨーロッパ言語科(旧イタリア留学コース)卒業
埼玉・国際学院高校出身
イタリア・ミラノでファッションデザインを学ぶ卒業生が来校してくれました。留学して2年が経ち、残り1年で卒業という齊藤君に、イタリアでの生活や勉強についてインタビューしました!
ファッションデザインを学ぶイタリア留学科卒業生

Q イタリア留学のきっかけは? 

 中学生の頃から服に興味があり、高校を卒業したらファッションデザインを学ぼうと思っていました。また幼い頃から漠然と海外に憧れていて、どうせ学ぶなら海外で、と思い留学を決めました。いきなりイタリアに行くより色々サポートしてくれるところで準備をした方がいいと思い学校を探し、留学前に語学と基本的な芸術を学べるJCFLに入学しました。

Q どんなことを勉強しているの? 

 ミラノにあるファッションの専門学校の、3年制のファッションデザインコースに在籍していて、ちょうど2年が終わりました。専門のファッションデザインや裁縫、コンピュータなど実技科目に加えて、美術史や服飾史、マーケティングなどの理論も学んでいます。1つの授業が2時間30分もあるんです!やはり実技の方が楽しいですね。ファッションデザインの授業では、毎月テーマを決めてコレクションを完成させるんです。鉛筆やコンピュータで描いた絵や、完成のデザイン画を何枚も仕上げてファイルに仕上げます。家で課題をやって、それを授業で先生に見てもらいながら作品を完成させていきます。JCFLの芸術基礎講座で学んだデッサンは得意だったのですが、デザイン画はまた違った描き方をするので、最初は戸惑いました。でも今では大分慣れてきましたね。

イタリアでファッションデザインを学ぶ卒業生の作品

Q ミラノでの暮らしについて教えてください

 学校から地下鉄で5分ほどの、ワンルームのアパートに住んでいます。立地がよく気に入っています。学校や近所の人とも友達になり、気分転換のために時々出かけたりもします。でも基本的には休日も課題をやっていますね。

Q JCFLで準備をして良かったことは?

 イタリア語を本格的に勉強できたことです。会話、文法ともに楽しかったです。コミュニケーションの授業で、生まれて初めて挑戦したディベートも楽しかったです。色々な面で、留学準備には最適な場所だったと思います。

Q 留学で自分自身が成長できたと思うところは?

 やはり広い眼を持つことができたのが一番ですね。モノや情報があふれる世の中で、本当か嘘か、必要か必要じゃないかなどを自分でしっかり考え結論を出す能力がついたと思います。旅行に来るだけでは分からなかっただろうことが沢山あり、それを自分の目で見て肌で感じられたこと、これはきっと今後の人生に役立つと思います。

Q 将来の夢や今後の目標は?

 もちろんファッションデザイナーです!イタリアで仕事ができたらいいなと思っています。大手のハイブランドで働きたいと考えていますが、そのためには人の何倍も努力が必要だと思っています。残り1年しっかり勉強して、色々な人と交流して可能性を広げたいです。

Q イタリア留学を考えている人へメッセージ

 留学することに対して思い悩むことも、留学してから自分の選んだ道について自問自答することも沢山あると思います。実際に自分もそうです。僕自身まだ学生なので、留学生活が今後の人生にどのくらい影響するか分かりません。でも、後悔をしたことは一度もありません。留学できていることは本当に幸せなことだと思っています。みなさんもJCFLで準備をして、ぜひ留学を実現させてください!

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