Q 旅行業界で働きたいと思うようになったきっかけは?
A 昔からよく家族で旅行に行っていたんです。中学の修学旅行で行った京都がすごく印象的で、もう一度家族に頼んで連れていってもらいました。その頃から旅先で古い建物を見るのが好きになって、旅行を手配したり、ツアーコンダクターとして各地を回る仕事を考え始めました。
Q 国際観光科を選んだ理由は?
A 英語が得意だったので、英語をもっと伸ばせて、観光の勉強もできるところがいいなと思っていました。JCFLの他にも、語学系に強くて観光科のある学校に見学に行ってみたのですが、そこは英語に比重が片より過ぎていて、ちょっと違うなと思いました。その点、JCFLはカリキュラムを見ても‘こんなに旅行の深いところまでやっているんだ’と安心できましたし、体験レッスンもすごく楽しかったんです。
Q 実際に国際観光科に入ってみて、どうだった?
A 入学して早い時期から、国内の観光地について詳しく学ぶことができたのが良かったです。でも、何より観光科に入って変わったな、と思うのは人前で普通にしゃべれるようになったこと。それまで実は人と話すのが苦手で、毎日90分ある英会話の授業が入学前はすごく不安でした。でも、周りの人がどんどん英語で発言するのを見たり、自分にも沢山質問してくれるのを必死で返しているうちに慣れてきました。観光科の授業は発表や発言をする機会も多いので、人と自然に話せるようになってきて。中学や高校の時の友達に久しぶりに会うと、「こんなにしゃべったっけ?」と驚かれるようになりました。
Q どうしてJRびゅうプラザで働いてみたいと思ったの?
A JCFLで人前で話すのが苦じゃなくなって、接客のアルバイトをするうちに、人と接するのが楽しくてしょうがなくなってきたんです。旅行業の中でもなるべく沢山の人と接することができる仕事がいいと思いました。JRは利用者数が多いですし、びゅうプラザの仕事なら窓口や改札での販売や構内での案内など人と接するチャンスが多いと思ったので。
Q 国際観光科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことは?
A ビジネスマナーの授業です。面接前の待合室でのマナーや敬語など、習わなければ自分は絶対に知らなかったし、できなかったことばかりでした。また、グループディスカッションやグループ面接の模擬練習を通して、他の人と差をつけるコツを教えてもらえたことも本番で役立ちました。
Q 将来の夢、今後の目標は?
A なるべく沢山のお客様と接して、場所柄お急ぎのお客様が多いかと思いますが、お1人ひおとりとの時間を大切にしたいです。通勤や通学だけでなく、旅へ向かうお客様を送り出す場でもあるので、そのお客様が出発の時点から気持ちよく過ごし、「この旅行に来て良かった」と思えるような接客をしていきたいですね。仕事を通して自分を成長させ、自分にどんなことができるのかを見極めていければと思っています。
Q 旅行の仕事に憧れている人へのメッセージ
A 旅行業と一口に言っても、仕事はすごく広い範囲にわたります。ツアーコンダクターがあり、代理店のカウンター業務があり、鉄道の仕事があり・・。まず、どんな種類があるのか、その中で自分は何をやりたいのか、何が合っているのか、ということを観光科の授業や実習を通して見極めていくことが大切だと思います。後で後悔しないために。色々な仕事があっても、旅行業は人と接するのが全てだと思うので、もし人と話すことが苦手だと思っている人がいたら、観光科をおススメします。観光科は人前で話す授業や人とコミュニケーションを取る授業が多いので、‘話したい’という思いがあれば絶対に大丈夫です。自分がそうでした。まずは一度来てみて下さい。