■ダラム大学で心理学を専攻する先輩がオープンキャンパスに来てくれました
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7/17のオープンキャンパスに、イギリス・ニューカッスル大学でのファウンデーションコースを終え、9月から応用心理学を専攻する卒業生が遊びに来てくれました。高校1年の頃から「大学に行くなら絶対にイギリス!」と固く心に決めていたという田村さんに、イギリス留学の魅力やキャンパスライフについてインタビューしました。
A元々英語でコミュニケーションを取るのが好きでしたし、色々な人や文化と出会って広い視野で物事を見られるようになりたかったので、海外の大学に憧れていました。
A日本の大学だと最初の2年間は一般教養を勉強することになりますよね。私は自分が興味のあることだけをとことん勉強したいと思ったんです。イギリスの大学は入学から卒業までの3年間、徹底的に自分の専攻分野を勉強できるシステムなので、自分にはぴったりだと思いました。そして、とにかくイギリスが大好きだったんです。ピーターラビットの絵本そのままの美しい田園風景や古いものを大切にする気風など、数え上げたらキリがないくらいイギリス好きです(笑)。
A専攻学科では人間の行動や心理を、発達・認知・臨床・犯罪心理学を通して学んで行く予定です。また、私は精神医学にとても興味があるので、その分野にも力を入れたいです。
Aとても充実していて、一時帰国している今でも早くイギリスに帰りたいと思ってしまいます(笑)。最初はショックの連続で、環境の変化や勉強のプレッシャーで落ち込むことが多くありました。でも、慣れてくると友達とパブへ行ったりパーティーに行ったりと生活を楽しめるようになりましたし、勉強にもゆとりを持って取り組めるようになりました。イギリスの街には緑豊かな公園が多いので、ちょっとした時間を利用してピクニックや読書ができるのがいいですね。
A留学準備のための学校を探していて、JCFLには高校1年の頃から色々なイベントに参加していました。学校の雰囲気がとても好きだったことと、先生方が留学経験豊富な方ばかりだったので安心感があると思い、入学を強く希望するようになりました。
Aただ座って聞くだけの今までの授業と違って、JCFLでは与えられた課題に自分なりの答えを出し、グループで「Why?」をディスカッションするイギリス式の授業だったので、勉強の面でも心構えの面でも準備ができました。ネイティブの先生は話しやすい方ばかりでしたし、同じ目標を持つ友達も沢山でき、本当に楽しい1年間でした。JCFLの友達は、留学期間中も心の大きな支えになってくれました。
A100%良かったと思います!視野がぐんと広がりました。日本は社会の大半の人が似た環境・文化の中で育っているので物の見方も偏りがちになってしまいますが、イギリスには移民や留学生など本当に様々な文化をルーツとする人が集まっているので、毎日色々な発見があってすごく刺激的です。また、海外に出たことで逆に日本という国の良さも見えてきました。留学は世界の中の日本、そして自分自身を見つめ直すチャンスだと思います。
A心理学、特に精神病理にとても興味があるので、大学では授業以外でも積極的に情報を取り入れたり、ボランティア活動を通してできる限り多くの事を吸収していきたいと思っています。また、将来はヨーロッパやアメリカで一番診断率の多い多動性障害かPTSD(心的外傷後ストレス障害)の研究をしたいので、修士や博士課程へ進むことも考えています。いずれは起業を考えているので、ビジネスについてもアンテナを張りつつ、留学中にできる限り多くの人と出会い、人脈を築き、多くの事を学びたいと思っています。
A自分自身、留学をして本当に楽しいですし、成長しているなと感じられるので、みなさんにも是非一歩踏み出してもらいたいです。留学をしてから、回りの友達や家族からは「考え方が大人になったね」「落ち着いたね」と言われます。それはやはり、個人個人の意見や考える過程を大切にする教育や生活に身を置くようになって、自分自身と向き合って論理的に考えられるようになったからだと思います。初めての留学だと色々不安があるかと思いますが、JCFLに来ればしっかり準備もできるし、信頼できる先生や支え合える友達にも出会えます。