アメリカのダンスレッスンはどうでしたか?
やはりレベルが違います。本場はすごい。あと全員が第一線でがんばりたい!という人たちだったのですごく活気がありました。帰国の前日までダンスレッスンに通っていて、先生に『明日帰国するんだ』と伝えると、『ちょっと待ってろ。渡したいものがある』と言って自宅まで車を飛ばしてくれました。何かなと思ったら、全米1位を獲ったときの記念ジャンパー。『これをお前に渡したかった』と。感動でした」
アメリカ留学して大変だったこと
やはり食事ですね。アメリカの食事は脂っこいし!勉強もがんばりました。テスト前は徹夜の日々。あと言いたいことが英語で出てこないもどかしさもありましたね。
アメリカ留学してよかったこと
ずばり留学を通して視野がひろがったこと。アメリカは色々な国の人々が集まっているので多様な文化に触れることができました。あとダンスのレッスンで頑張っていたことも、その後の自信につながりました。
今後について
今後、まずは今のミュージカル劇団「音楽座」で主役をやれるよう頑張る!そしていつかはニューヨークでミュージカル俳優として舞台に立ちたいです。
今のミュージカル俳優としての自分に満足はしていない・・と?
いや、僕なんかまだまだなので、、(笑)。でも毎日地道にレッスン、稽古、本番の流れで少しづつでも自信がでてきました。今の劇団の中では「ダンスリーダー」といって踊りの流れを団員に伝えていく役目もやってます。是非どんどん上へ上へいけるよう頑張りたいです。
やはり有名になりたい?
いや、なりたくないと言ったら嘘になるけれど、それより一人ひとりのお客様に感動を伝えられる役者になりたいです。僕がアメリカで見たミュージカル、正直言うと英語の台詞がすべては分からなかったけれど、僕は感動で涙を流したことがあります。言葉ではなくても伝わるものがある、それができる俳優を目指しています。
絶対なれますよ。応援しています。ありがとうございました! (松尾)
こちらこそ!先生、是非公演見に来てください!(楢原)
-担任だった米国大学留学科の松尾先生から一言
「帰国後、公演があるたびに学校によってくれる楢原君。だんだん活動の幅、スケールも大きくなって、うれしい限りです。一度舞台を見に行きましたが、やはり本物!そのうまさにびっくり!これからもどんどんスターになっていって欲しい。今のうち、サイン貰っておこう(笑)」 |