JCFLで毎年開催され、毎年進化し続けている「語学フェスティバル」。各学科の代表生徒が集い、「英語部門スピーチ」「多言語部門（英語以外の言語）スピーチ」「多言語劇」の3部構成で行われます。今年は万全のコロナ対策のもと、4つのキャンパスに分かれてクラスごとに1年生全員でライブ配信を視聴。画面からも登壇者の熱気が伝わってきました。
 
スピーチ部門では、各学科の代表たちが、それぞれの学科で学んできたことや自分自身の関心からテーマを設定し、ネイティブの先生方から言語のみならず「スピーチパフォーマンス」の指導も受けて登壇。流ちょうな語学運用能力だけでなく、聞いている学生や教職員全員の胸を打つ、大変濃い内容のスピーチを披露しました。
 
多言語劇では、今年は舞台での劇にかわり「多言語シネマ」を上映。過去最多、133名の在校生＆卒業生によって脚本や演出はもちろん、CGや字幕作成まで一から作り上げられた見ごたえのあるシネマでした。
 
それぞれが日頃の成果を堂々と発揮し、「語学の専門学校生」としてこれから国際社会の一員として活躍するという意識、語学力を高めたいというモチベーションを改めて実感したのではないでしょうか。そして多言語・多国籍のスピーチ等を通じての多様性、異なるバックグラウンドや文化、価値観を感じることができた素晴らしい1日となりました。

2020年度「スピーチコンテスト」プログラム及び登壇者

■英語スピーチ部門

■多言語シネマ「不思議の国のアリス」

毎年、世界の言語が飛び交う多言語劇。今年は台本作成から演出まで過去最多、総勢133名の在校生が関わり、脚本・演出・上演のすべてを学生自ら行うオリジナル演劇です。なんと、卒業生もスペシャルゲストとして出演！英語をはじめ多言語学習に日々励む在校生やJCFLで日本語を学ぶ外国人留学生も参加し、多言語シネマを上映。シナリオは計9ヵ国語のセリフで構成され、「ダンス」「沖縄三線演奏」「アルトサックス演奏」などのパフォーマンスも学生が担当。オリジナリティあふれる映像にオーディエンスの学生たちも一体となって盛り上がりました！

★劇で使用された言語
●英語　●韓国語　●中国語　●ベトナム語　●タイ語　●イタリア語　●フランス語　●スペイン語　○モンゴル語
※計9ヵ国語　※●は授業で履修可能な言語　※○は学生のルーツもしくは留学等で修得した言語

■多言語スピーチ部門