2/2(木)「JCFL語学フェスティバル」を開催
学生が主役の1日!舞台で輝く大勢のJCFL生たち

JCFL冬の風物詩、「語学フェスティバル」が今年度も開催されました。「英語スピーチコンテスト」「多言語プレゼンテーション」「多言語劇」の3部構成で行われ、大勢の在校生・教職員の前で日頃の学習成果を披露する場となりました
 
英語スピーチ部門では、各学科(一部専攻)から代表者が1名ずつ登壇。自分が日頃から感じていること、伝えたいことに沿って選ばれたスピーチテーマはさまざま。それぞれが等身大の思いを伝えてくれました。「コンテスト」である以上順位はついてしまいますが、原稿作成や暗記、パフォーマンス練習など、本番を迎えるまでの過程の中にたくさんの学びがあったのではないでしょうか。あの大きな舞台で堂々と話す登壇者一人ひとりから、たくさん練習したことがひしひしと伝わってきました。
 
また、先月開催された「全国専門学校英語スピーチコンテスト(全国語学ビジネス観光教育協会主催)」において入賞を果たした在校生のスピーチも特別に披露されました。
 
語学の専門学校らしく、英語に加え中国語、韓国語、フランス語、イタリア語、ベトナム語の発表も。全員オリジナルで作成したパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行いました。普段はなかなか聞く機会のない言語の発表もあり、聞き逃すまいと一生懸命耳を傾けるオーディエンスの在校生たちの姿が印象的でした。語学の勉強を通して、言葉を使えるようになるだけでなく、その言語が話されている国の文化に触れたり、自分の国、日本について今までと違った視点から見ることができるようになったり…語学を学ぶことの醍醐味を味わった在校生の発表は、とても興味深いものでした。
 
そして、語学フェスティバルのトリを飾るのは、毎年オリジナル脚本で公演される「多言語劇」。学科の枠を超え、今年は総勢105名でつくりあげる “The Magic Lamp”が披露されました。脚本、翻訳、字幕、照明、音響、演出、ヘアメイク、衣装、振付…などすべてを学生が1から担当!10ヵ国語が飛び交う完全オリジナルの劇中では、歌や楽器演奏、ダンス、カラーガードなど、多彩な才能が舞台上で披露され、まさに見ごたえバツグン。普段の学校生活では見られない、在校生たちの秘めた才能に圧倒されるばかりでした!
 
一生懸命な仲間の姿を見て、観客として参加していた在校生一人ひとりにも、誇りとさらなる向上心が芽生えたのではないでしょうか。
何ごとにも全力で励むJCFL生をたくさん見ることができ、JCFL生の可能性と素晴らしさを再認識する1日となりました。

2022年度「語学フェスティバル」プログラム及び登壇者

■英語スピーチ部門(登壇順)

タイトル 所属学科・専攻 出身高校

Lonely Children(孤独なこどもたち)

国際ブライダル専攻

神奈川県立横浜氷取沢高校

Spreading the Cat’s Cradle(あやとりのような輪)

国際公務員科

埼玉県 昌平高校

Finding Your Own Happiness(自分にとっての幸せを見つけよう)

国際関係学科

東京都立小平高校

How to Embrace Our Colors(個性を受け入れるために)

国際エアライン科

神奈川県立厚木北高校

Cherish Yourself(自分を大切に)

国際観光科

長野県立長野西高校

Putting Your Needs First(あなた自身を優先させるための心得)

国際ビジネス科

神奈川県立橋本高校

1 Step Forward, 2 Steps Back(1 歩進んで2歩下がる)

海外留学科

神奈川県立座間総合高校

Supporting Bullies and Their Victims(その傍らに)

英語本科 上級英語専攻

茨城県立結城第一高校

We Must Read Better(インターネットが読解力に及ぼす悪影響)

国際ホテル科

福島県立郡山高校

The Equality of Love(愛の平等)

英語本科 大学編入専攻

クラーク記念国際高校

The Importance of the Paralympic Games(パラリンピックの重要性)

総合英語科

埼玉県立上尾鷹の台高校

Esports, More Than a Game(固定概念を変える e スポーツ)

英語通訳翻訳科

神奈川県 湘南工科大学附属高校

■特別出演 2022年度「全国専門学校英語スピーチコンテスト」入賞者

タイトル 所属学科・専攻 出身高校等

Life is Wonderful(私を生きる)

英語本科 上級英語専攻

埼玉県 筑波大学附属坂戸高校

■多言語プレゼンテーション部門(登壇順)

言語 タイトル 所属学科・専攻 出身高校

イタリア語

イタリア語を学んで感じたこと

イタリア語+英語専攻

沖縄県立八重山商工高校

フランス語

フランス語を学んで、その先へ

フランス語+英語専攻

栃木県 白鳳大学足利高校

韓国語

地球の未来を守るために

韓国語+英語専攻

東京都立武蔵丘高校

中国語

中国語と出会って感じたこと

中国語+英語専攻

埼玉県立伊奈学園総合高校

ベトナム語

ベトナム語やベトナム文化を学んで

ベトナム語+英語専攻

群馬県立玉村高校

日本語

失敗が自信に変わる瞬間

大学・大学院進学科

中国からの留学生

■多言語劇で使用された言語
●英語 ●韓国語 ●中国語 ●ベトナム語 ●タイ語 ●フランス語 ●スペイン語 ●インドネシア語 ●ペルシャ語 ●日本語 ※計10ヵ国語

  • 審査員の先生方も真剣に
    1人ひとりのスピーチに耳を傾けます。

  • <3位入賞者>パラリンピックにもっと興味をもってみよう、盛り上げようと熱いメッセージが伝わってきました。

  • <2位入賞者>なかなか実現しない多様性が
    認められる社会の必要性を訴えました。

  • <1位入賞者>自分の体験から、差別をなくし個性を受け入れようという強いメッセージが観客の心に響きました。

  • 登壇者の皆さん、大勢の観客の前で堂々と発表する姿、かっこよかったですよ!

  • <全国専門学校英語スピーチコンテスト入賞者によるスピーチ>スピーチ技術の高さに圧倒されました。

  • 多言語プレゼンテーションの司会は
    イタリア語担当のマルコ先生!

  • 明るくハキハキとした口調で、うっとりとしてしまう流れるような中国語の発音でした。

  • 韓国語を理解できないオーディエンスにも、
    その訴える姿勢が胸に刺さります。

  • 学生自らがつくるスライドショーによって、
    発表をさらにパワーアップ。

  • 日本語とは違ったリズムの言語に在校生も興味深そうにプレゼンテーションを見守っていました。

  • 自らの苦い経験をバネに日本語の勉強に励む姿に
    勇気をもらいました!

  • いよいよ多言語劇の始まりです!
    劇のオープニングに観客の期待も高まります!

  • どこかで見たことのあるキャラクター?
    いいえ、完全オリジナルの劇なんです!

  • 笑顔で踊る学生たち。イキイキと姿が輝いています!

  • 国際ホテル科の学生たちによるカラーガードの
    パフォーマンス。気に舞台を盛り上げます!

  • JCFLグリーキャストたち。綺麗なハモりは練習の賜物。

  • 10ヵ国語のセリフが飛び交う劇の字幕も
    すべて学生たちが制作。

  • 学生たちの多彩な才能には本当に驚かされます。

  • 韓国語+英語専攻の学生たちによるK-POPダンサーズ

  • フラダンスのパフォーマンスまで登場。普段の学生生活とはギャップのある姿も良いですね!

  • 劇の演出にはファッションショーも。目まぐるしく変化しているステージは、見ていて飽きません。

  • オペラ座の怪人登場!?ドレスショーにも登場する衣装を一足先にお披露目です。

  • 劇のエンディングでは、これまでの準備風景と共に裏方のメンバーにもスポットが当たりました。