日本外国語専門学校 事前学習

第1回 is, am, areをもう一度確認

「Be動詞(is, am, are )の使い方はマスターしていると思う人でも、TOEICや英検の問題で出題されるととまどう例も見られます。まずはここで大原則のおさらいです。



  (適語選択) 
(1) 日本人は勤勉な国民である。
    The Japanese (is, are) an industrious people.
(2) 私の家族はみんな早起きだ。
    My family (is, are) all early risers.
(3) このアパートには15の家族がいる。
    There (is, are) fifteen families in this apartment.
(4) 委員会が今開会中です。
    The committee (is, are) now sitting.
(5) 私が正しいですよね。
    I am right, (amn't, aren't) I ?

 








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(1)are…the Japaneseは「日本人」の意味で複数扱い。peopleは「国民」の意味。

(2)are…「私の家族のひとりひとり」が問題になっているときは、複数扱い。

(3)are…familyは(2)のように集合名詞として使うときと、数えられる名詞として使うときがある。ここでは数えられる名詞で複数形。

(4)is…the commitee「委員会」は1つのまとまりとして単数扱い。

(5)aren't…I am〜に対する付加疑問は、aren't I?です。

 





  (適語選択)
  
(1) パーティーには多くのお客さんがいる。
    There ( is, are ) many guests at the party.
(2) アメリカは偉大な国だ。
    The United States of America ( is, are ) a great country.
(3) 経済学は複雑な学問だ。
    Economics ( are, is ) a complicated subject.
(4) ロブか私のどちらかが間違っている。
    Either Rob or I ( am, are, is ) wrong.
(5) 教室にいるみんなはうれしい。
    Everybody in the classroom ( are, is ) happy.
 


(1)are…There is (are) 〜の構文は、〜の部分が複数のときはareとなります。

(2)is…国名は形が複数(States)であっても単数として扱います。

(3)is…学問名も形が複数であっても単数として扱います。

(4)am…either A or Bが主語の時は、動詞はBに合わせます。

(5)is…「every、eachは単数扱い」と覚えましょう。