今回はIELTSのリーディングについて学びましょう。
IELTSのリーディングでは、「Heading(ヘディング)」に関する問題が出題されます。ヘディングとは、問題文の各段落の「表題・見出し」のことで、それら段落につける見出しとしてベストなものを選択肢から選び出すことが要求されます。まずは例文を見てみましょう。
では次にヘディングの選択肢を見てみましょう。
出題される長文は、英文で約2,000〜3,000字となりますので、当然いくつかの段落に分かれています。そして、その各段落にはそれぞれの主旨があるわけです。その主旨とマッチするものを選択肢から選ぶということです。
各段落の主旨は、大抵段落の1行目から2行目に記されています(例外もありますが)。例えば問題文のA段落の1、2行目を読んでいくと、「megalopolis (megacity)」という単語があります。「巨大都市」という意味ですが、そのmegacityとはどういう意味なのかという主旨で段落が構成されています。
問題の「List of headings」を見ると、その中「