アメリカ留学科の先生紹介

英語本科 船林 麻理先生

先生はこんな人!

趣味はたくさんありますよ!まず、食べ歩きが好きですね。いいお店を見つけて友達と一緒に時間を過ごすのが好きなんです。友達は年齢も職業も幅広いです。それから旅行も好きです。旅行は一人で行ったり、友達と行ったり。この間も久しぶりにNYに行って、いっぱい刺激をもらってきました。あとは、テニスも毎週やってますし、アートも好きですね。絵とか映画とか・・。実は・・、私はバイクも好きなんです。(意外!)10代の頃に自動二輪の免許を取って、前はよく姉と一緒に走ってました。最近は全く乗っていませんが、今みたいな季節になるとウズウズしますよ。

基本的に男っぽいんだと思います。実際、高校生ぐらいまで髪もショートでよく男の子に間違われていました。女子校だったせいか、女の子からラブレターをもらったりして・・・。昔からずっと「姉御」キャラみたいですね。(笑)

JCFLとの出会い

実は、高校卒業後すぐにハワイの大学に直接留学をしたんです。独学でTOEFL(アメリカの大学入学に必要な英語試験)の勉強をしてね。でも、自分ではしっかりしているつもりでいて、甘かったと思います。高校卒業してすぐいきなり大きな大学に入ってしまって、実際に授業を受け始めて、英語も精神面でも準備不足を感じました。

このまま続けても卒業までに何年かかるかわからないと思って、1学期を終えたところで一旦日本に帰ってきたんです。JCFLは友達から聞いたことがあって、以前から知っていたのですが、高校生の時は「専門学校」に行く気は全くなくて・・。でも、日本に帰って来た時にJCFLに留学科があるのをみつけて、コレだ!と思ったんです。本当は直接留学に再度挑戦しようと思っていたんですが、予定を変更して、急いでJCFLの入学の準備をしました。4月からコースが始まるのですが、その時はすでに2月ごろだったと思います。

アメリカ留学科は、一年間を通して留学のオリエンテーションがあって、精神的な準備がきちんとできましたね。しかも、な、なんとその1年間でやったことがアメリカの大学の1年分の単位になる!(テレビショッピングのような力説!?)だって、1年分の単位なんて自分でアメリカで取ろうと思ったらたくさんレポートも書かなくてはいけないし、とても大変なんですよ!このプログラムは本当にスゴイと思いますね。両親もこの一年間のJCFLのサポートに安心していましたし、感謝していました。

私もそうだったのですが、家族で旅行に行ったりして「自分は海外慣れしている」と思っていても、留学は「旅行」とは違います。住むことは楽しいばかりではなくて、大変なこともたくさんありますから。

様々な職業経験

アメリカ留学科を卒業して、提携校のワートバーグ大学に編入し、そこでコミュニケーション学部の放送学科を専攻しました。頑張って単位を取得したので、その大学は2年で卒業することができました。つまり、JCFLの1年を入れて3年でアメリカの大学を卒業することができたんです。

私がJCFLの教員になるまでは、そこからまた、なが〜い道のりがありました。まず映画が好きで関連の仕事をしたかったので日本に帰国してから、電話帳片手に片っ端から電話をかけて自分を売り込んで、映画の配給・買付けをする会社に就職しました。アメリカの大学では交渉をしたり、プレゼンテーションをする能力を身に付けていたので、新卒なのに中途採用のような扱いで、即戦力として会社から見てもらうことができ、入社して2ヶ月ぐらいで海外出張をしたりしていました。この仕事はすごく面白くて5年ぐらいやっていました。

でも、またフツフツと海外に行きたくなって、その時ちょうど話があってハワイで仕事をすることにしたんです。全く別のアパレル業界なんですけど、革製品の専門店でマネージャーをしていました。そこで2年間働き、日本にまた帰ってきて、それから翻訳の仕事をしたり、大使館で仕事をしたりしました。様々なお仕事を経験しましたが、思えばどれも英語を使うこと以外は関連がなくて、点と点という感じでしたね。

「教える」ということをやろうと思ったのは、その点と点を線にしたかった、ということと、これからは若い世代に貢献できることを何かやりたいと思ったから。それでもかなり、迷いました。今、実際に教師になってみて、本当に「今までやってきたことがつながった!」と思いますね。学生たちに自分の経験について話すこともできるし、ビジネスについて教えることもできる。これまでの経験が色々と活かされていると思います。

英語本科上級英語専攻について

この専攻は英語で一般教養科目(心理学・社会学など)を勉強しますが、このようなカリキュラムは日本の専門学校では他にはないと思います。大学でも英語レベルが高いほんの一部の大学だけでしょうね。日本にいながら、海外のような環境で勉強ができる、いわばインターナショナルスクールのようなものです。英語だけをただひたすら勉強するよりも、英語を手段として他のことを勉強するうちに、自然と英語力も伸びていきますね。同時に教養も身に付けているので、英会話だけができる「なんちゃって国際人」ではなく「ホンモノの国際人」を目指すことができます。

この専攻の学生たちはTOEICでもハイスコアを出しています。それからキャリアガイダンスの時間などには、漢字のテストをしたり、日本の新聞を読んだりして、日本人としての教養も身につけられるようにしています。他の学科に比べて課題は多いと思いますが、上級英語専攻の学生は、一生懸命燃えて勉強していますよ。自主的に遅くまで残ってラウンジでグループワークをしていたりしますね。モチベーションが高いですし、お互いに刺激し合って伸びていると思います。

この学科は、卒業後は海外大学への正規留学、日本の大学への編入、外資系など英語を活用できる会社への就職が可能になってくると思います。海外の高校に行っていたような帰国子女の学生もいますが、みんな「海外にいた時と変わらない授業が受けられる」と言っています。今、海外にいる方で、きちんと日本で日本語力とビジネスマナーも身に付けたいと考えている人にも、オススメの学科ですよ!

英語本科TOPへ

前のページへ