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東京外国語大学 国際社会学部
3年次編入合格

アジア・ヨーロッパ言語科
フランス語+英語専攻 2年
神奈川県立神奈川総合高校出身

2017

2.23

「東京外国語大学に進学したい!」その思いでJCFLへ。
大学編入専攻ではなく、第2外国語のコースに在籍。
でも編入試験対策まで万全でした!

現役時代は東京外国語大学一本で受験。浪人という選択肢はありませんでした。

私が通っていた高校ではフランス語の選択授業があり、大学に進学してもフランス語を続けたくて、現役時代は前期、後期とも東京外国語大学国際社会学部を受験。でも、結果は不合格。時間を無駄に使いそうな浪人も私立大学への進学も視野になかった私は、その時初めて「これから先の進路、どうしよう…」と考えました。
 
専門学校への進学も検討し、「専門学校 東京 語学」でネット検索したらJCFL(日本外国語専門学校)のホームページを発見。そこで初めて、「大学編入」という言葉を見つけ、専門学校から大学進学できるということを知りました。

東京外国語大学への合格実績と、
特待生奨学金制度がJCFL入学の決め手となりました。

早速、JCFLの学校説明会に参加し、毎年東京外国語大学へ合格者が出ていること、大学編入試験合格に向けてしっかりとしたカリキュラムが用意されていることなどを知ることができました。説明してくださった先生も非常に熱心に対応してくださり、「ここ(JCFL)なら東京外国語大学に合格できそう!」と直感的に思いましたね。
 
私は東京外国語大学の試験はフランス語で受験したかったので、そのことをJCFLの先生に伝えたところ、「アジア・ヨーロッパ言語科のフランス語+英語専攻で2年間しっかりフランス語を身につけて大学編入を目指す選択肢もあるよ」とアドバイスをもらい、アジア・ヨーロッパ言語科フランス語+英語専攻への進学を決めました。
 
あとは、入試とは別に入学希望者対象の『特待生奨学金制度』があることもJCFLに進学を決めた理由の一つです。もともと受験勉強をしていたこともありましたが、日本史などは中学生レベルから勉強しなおし最終回の3月末に受験。なんと全額免除を獲得することができました!

フランス語力、英語力は授業でしっかりカバー。
英語の編入試験対策では、国公立を目指す学生向けの特別講座を受講。

フランス語+英語専攻の専門科目「フランス語会話」では、フランス人のベルデール先生のおかげでフランス語がめきめきと上達!フランス語は、普段生活する上で英語と比べると触れる機会が少ないので、ネイティブのフランス人と会話ができる機会は貴重でしたね。この授業のおかげで、「本当に使えるフランス語」が学べました。ベルデール先生には、東京外国語大学のフランス語試験の過去問の添削をしてくださったり、授業以外でもとてもお世話になりました。
 
また、2年次の夏には、フランスで開催される『JAPAN EXPO』での海外インターンシップに参加。このイベントはヨーロッパに日本のカルチャーを紹介するために毎年開催されており、私はフランス人に折り紙や着物の着付けなどの日本文化を紹介しました。お客様もスタッフも全員フランス人という環境で、JCFLで学んだフランス語を存分に活かすことができました。こうした「学校での学び+実践」のおかげで、フランス語検定2級の取得もできました!
 
フランス語+英語専攻でも全学科共通の英会話授業「ECS(English Communication Skills)」や「TOEIC演習」などがあり、英語力もTOEIC850点までアップ。また、編入学試験で課される英語の試験対策は「大学編入専攻」の特別講座に参加させていただき、そこで補うことができました。国公立大学を目指す人たちのための講座で、東京大学、慶応大学、早稲田大学など難関大の英語の過去問を本番の時間配分で解いたり、英字新聞の記事を使ってディスカッションをしたりしました。最初は全然手応えが得られず自信をなくしそうになっていたんですが、だんだんと「英語も大丈夫かも!」と思えるように。また、大学編入専攻に所属していなかった私は、この講座で東京外国語大学という同じ目標を持つ仲間と出会えたことも大きかったですね!

「東京外国語大学編入ガイダンス」でモチベーションアップ!

JCFLでは毎年、東京外国語大学の担当の方が来校してくださり、「カリキュラム」「試験形式」「学部の内容」「求める学生像」など直接お話が聞ける機会があります。私は1年次、2年次に連続参加。このガイダンスでは、オフィシャルサイトや入学案内などには載っていない情報なども知ることができて、とても貴重な機会です。「絶対に東京外国語大学に行くぞ!」とモチベーションを上げることができました。

温かく見守ってくれた担任の豊島先生。迷っている時も背中を押してくれました。

私は編入試験も東京外国語大学一本で受験するつもりでした。周囲の人たちは併願をすすめてくれましたが、「私立大学だと両親に負担をかけてしまう…」と躊躇していました。豊島先生に相談したら、「君の気持ちはとても良く分かるから、その正直な気持ちを伝えてみたらいいよ。」と言ってくれたんです。アドバイス通り、両親に相談してみたら、両親は「別に私立大学も受験していいんだよ。」と言ってくれましたが、その言葉で逆に「やっぱり東京外国大学一本でいこう!」と気合いが入りました。

志望動機書添削は10回以上。面接対策はマンツーマン。
書類選考、筆記試験、面接まで各学科の先生方のフルサポートで
見事合格することができました!

志望動機書作成と面接対策では、大学編入専攻の石橋先生と加藤先生に本当にお世話になりました。志望動機書作成では、マンツーマンの指導で10回以上添削してもらい、書類提出の直前には電話やメールでアドバイスをもらって、1日1回は書き直していました。最初はすべて書き直さないといけないほどのレベルだったんですが、無事書類選考は通過できました!
 
面接対策もマンツーマンで指導していただきました。毎回1時間程度の個別指導で、「質問されたことに対して、まずは最初に結論を述べて1分以内でまとめる」など具体的なアドバイスが役立ちました。実際の編入試験は、フランス語、英語、面接でしたが、フランス語と英語の筆記試験では手応えを感じることできましたし、面接でもリラックスして言いたいことは出し切って自己アピールができました!

大学ではフランス語、英語以外にもチャレンジしたい!
将来は「多文化共生」を実行できるような仕事に就きたいです。

大学ではフランス語、英語以外の言語をもう一つ修得したいですね。今、選択科目で中国語を勉強しているので、中国語もいいなと思っています。また、「日本で多文化共生を根付かせるために」というテーマで大学進学後は研究を進めていく予定ですが、将来はフランス語や英語を活かして多文化共生を実行できる仕事に就きたいです。

合格の喜びはJCFLに進学したからこそ。
「編入で、フランス語で、大学進学」という道を選択して本当に良かったです。

私がまずJCFLに進学して良かったと思うことは、周囲には就職を目指している学生が多いので、就職対策など大学に進学してから役立つ知識が得られることです。さまざまな企業の人事担当者の話が学内で聞ける「企業&業界セミナー」はほぼ全社聞きましたが、大学卒業後の進路を決めていく上でも、とても役に立ちました。
 
これからの進路を決めていく上で、悩むことはあるでしょう。でも、悩むことは悪いことでは決してありません。前向きに考えるとおのずと良い結果もついてくると思っています。私もたくさん悩んで今の進路に至りました。でも、一人で悩んでいては見つからない答えもあります。まずは一歩を踏み出してください。JCFLに出会ったからこそ合格できた東京外国語大学。現役合格だったとしても、ここまで喜んでいなかったと思います。私はJCFLに進学して、編入かつフランス語で大学進学できて良かったと心から言えます!みなさんもまずは一歩踏み出して、説明会に来てみてくださいね。