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正規留学は難しいですか?

 

「英語をもっと身につけたい」「英語で何かを学びたい」「自分の視野を広げたい」と考えて留学を目指すのはすばらしい選択です。これら3つの目的を確実に実現できるのは、英語圏への正規留学だけでしょう。

 学校の先生が言われるように、正規留学は「そう簡単に」できるものではありません。まず英語力の試験をクリアしなければなりません。具体的にはTOEFLIELTSという試験で海外の大学が求めるスコアを取得しなければ、入学許可が下りないのです。また、大学によっては高校時代の成績が問われる場合もあります。

 しかし、TOEFLやIELTSの試験については、基礎からしっかりトレーニングしていけば、必要とされるスコアを取得することはそれほど難しいことではありません。もちろん語学の勉強ですから、多少の時間がかかりますし集中的に努力する期間がある程度必要になることは言うまでもありません。

 日本外国語専門学校の各国留学コースでは、1年間のカリキュラムで海外大学への正規留学を実現することが可能です。入学してくる学生はみんな英語力に少なからず不安があるのですが、1年間の集中的な勉強で実力をつけて留学していきます。

 高校時代の成績については、どの大学でも問われるというわけではありません。また、高校時代の成績がどうであれ、正規留学を実現するいろいろな方法があります。

 「国によって違いがあるか?」という質問ですが、上記の試験については国による違いがあります。TOEFLは米国・カナダ留学希望者が受ける試験です。それに対してIELTSは英国・オーストラリア・ニュージーランド留学希望者のための試験です。

 試験の難易度については、大きな違いはありません。どちらも大学教育を受けられるレベルの英語力があるかどうかを問うものです。試験の形式については、この2つのテストはかなり違いがあります。ですから、まずはどの国に留学するのかを決めてTOEFLかIELTSのどちらかの対策に絞り込んで勉強する必要があります。

 さらに、留学は短期間のホームステイや旅行とは違うので、ある程度のコミュニケーション能力がなければ、生活すること自体が困難です。試験勉強の中でももちろん勉強するのですが、リスニングやスピーキングは特に力をいれてトレーニングする必要があります。

 このように、大学の正規留学には準備が必要ですが、努力すれば必ず実現できます。あきらめずにぜひ頑張ってください!

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