ハウスウエディングで大人気のアニヴェルセルで、ウエディングプロデューサーとして活躍する大塚さんが来校しました!これまでに100組以上のウエディングをプロデュースしてきた大塚さんに、現在の仕事の話や、ブライダル業界を目指す上での資質などをうかがいました。
アニヴェルセル ウエディングプロデューサー
07年 キャビンアテンダント・エアライン科 卒業
茨城県立土浦湖北高校出身
A ウエディングプロデューサーをしています。結婚式のお打ち合わせから、当日までのプロデュース、サポート業務が主な仕事です。
A 結婚式のお打ち合わせでは、どのような希望を持っていらっしゃるのかをお聞きし、それに対して様々な提案をしていきます。お客様によって、要望が違いますので、丁寧にお聞きし、ご希望に沿った形でお式ができるように努めています。一緒に結婚式を作っていくという感じですね。
A まずは、しっかりとお客様のご希望を聞こうと思っています。なぜアニヴェルセルを選んでくださったのか、どのようなお式にしたいのか。コストを気にされる方もいらっしゃいますし、要望は十人十色です。それらをしっかり聞き、一番良いプランを提案していきます。
あれもこれもできます、とあまりにも色々なプランを提案しすぎると、かえってお客様が混乱してしまうので、惑わすのではなく、心の底から喜んでもらえるような提案をしようと心がけています。
また、結婚式の当日はご新郎ご新婦様のみならず、全てのお客様に目を配るようにしています。視野を広げる事はとても大切だと思っています。
A 先生方が教えてくださった事は、どれもすべて役立っています。特に、ビジネスマナーの授業で学んだ事はすぐに活かせました。元々、私はちゃんとしたマナーを身につけたいという思いがあり、日本外国語に入学しました。ここでの学びは本当に活かす事ができますよ。また、学生スタッフやウエディングのアルバイトをしていたので、学んだ事をすぐに実践できる場があったのが良かったのだと思っています。社会人としての心構えを日本外国語の在学中から教わっていた事もとても意味がありました。
A もちろんどのお式も思い出深いのですが、強いて言うならば、担当を持って3ヶ月目ほどのお客様のお式が心に残っています。そのお客様は、とてもはっきりとしたテーマをお持ちで、それに沿ったお式をしたいとのご希望でした。様々なところで工夫をする必要があり、先輩や各部門の方にも相談して少しずつ準備を進めました。初めての経験ばかりで、勉強になる事が多かったです。結婚式当日に、ご新婦様が、お式をとても気に入ってくださり、その様子を見て達成感を味わうと同時に、とても嬉しい気持ちになった事をよく覚えていますね。 その後、私は店舗異動になったのですが、なんとその異動先にまでお礼を言いに来てくださいました。贈り物も頂き、本当に嬉しかったです。
A常にお客様の視点で接客ができるようになる事ですね。先輩の話を聞いていると何年仕事をしていても初めて!という事があるそうです。仕事を続けているとウエディングに慣れてしまいがちですが、お客様にとっては一生に一度のウエディングですからね。初心忘れるべからずで頑張っていきたいと思っています。
A 人と話す事が好きな人、他人に喜んでもらう事が好きな人、そして感動屋さんはブライダルの仕事に向いていると思います。面接では、日本外国語で学んだ事をしっかり出してください。しっかり学んで、きちんとしたマナーが身についている人と、そうでない人との違いを、企業の採用担当者は見てくれています。
今日は、高校生のためのセミナーのお手伝いにうかがったのですが、皆さんのとても楽しそうな様子をみて、本当に良い仕事をしているんだなぁ、と改めて思いました。皆さんも頑張ってください!
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