Q 大学を卒業後、専門学校に入学する道を選んだのはどうしてですか?
A 大学1年のときに初めて海外でホームステイをして、その時は全然しゃべれなかったのですが、もっと英語をしゃべりたい、海外を見てみたい、という気持ちがわきました。就職活動の時期になって、やはり英語をもっと身につけたいと思い、もう少し勉強を通けることにしました。1年でどうこうなる語学力ではなかったので、専門学校で2年間しっかりやることにしました。JCFLは、高校の時に留学に憧れていて調べたことがあり、何となく信頼がありました。
Q 英語通訳翻訳科に入って、念願の英語力はモノになりましたか?
A クラスが始まって、最初に思ったことが「やばい!追いつかない!」。私が入ったクラスは海外経験のある子や英語ができる子が多かったので、最初は予習・復習を必ずやる、絶対に学校は休まない、ということを決めて必死で勉強しました。最初の頃はきつかったですが、先生にリスニングを伸ばすコツなどを教えてもらったりして、英語の力は少しずつつきました。前期だけでTOEICは160点伸びました。
Q 米国三越を志望した理由を教えて下さい
A 留学に興味はあったのですが、年齢的にも金銭的にも今から行くのはどうかな、と思っていたので、アメリカで色々な国の人たちと一緒に働ける米国三越の仕事は魅力でした。アメリカで働くという経験も、普通ならなかなかできないことだと思いますし、良いチャンスだと思いました。
Q 通訳科で学んだこと・身についたことは、どのように内定に結びついたと思いますか?
A 1年の時に担任だった加藤先生に、面接練習をしていただいたことです。自信をなくしていた時期だったのですが、加藤先生と練習をしながら、アピールした方がいいところを教えてたり、アドバイスをいただいたり。本当に励まされました。それから、通訳科で、同じく米国三越を志望していた友達と一緒にエントリーシートを書いて見せあったり、お互いの自己分析を聞いてアドバイスをし合ったりしたことがとても良かったです。意識を高めあって、試験まで持っていけたと思います。
Q 大学と比べて、日本外国語専門学校の良さはどんなところだと思いますか?
A 専門学校は先生の指導がとてもしっかりとしていると思います。大学は何でも自由で、自分で見つけていくという良さがあると思いますが、JCFLはやりたいことに対して、就職活動でも勉強でも、先生がフォローしてくれます。特に就職指導はいいと思います。今就職活動をしている大学生の妹がいるのですが、やはり就職指導がこの学校ほど徹底してませんから。代わりに私がビジネスマナーを教えてあげています。ちょっと偉そうですけど。笑)
Q 今後の目標、楽しみにしていることは何ですか?
A 職場では積極的に自分から色々なことを発信していきたいです。添乗員になるという夢があるので、たくさんのことを吸収したいですね。寮があるのですが、様々な国の人とルームシェアできるということなので、いろいろな国に友達を作ろうと思います!
Q 海外就職に憧れている人、英語を使った仕事に就きたい人へ
A やりたいと思ったら自分から動かないとだめです!私も一回は夢をあきらめかけましたが、自分でアルバイトをしてお金を少しためてこの学校に入り、海外に行くという夢を叶えることができました。入学前は年齢も少し不安でしたが、入ってみると、いろいろな年齢、バックグラウンドの人がいました。専門学校は大学と違ってクラスメートとずっと一緒に授業を受けるので、競い合ったり励ましあったりして、深い関係の友達ができました。特に通訳科は人類のるつぼのように色々な人がいるので、様々な価値観に触れることができて面白いと思います!