「そうだ、京都、行こう」でおなじみの国内旅行ツアーで有名な
旅行代理店大手のJR東海ツアーズに、国際観光科の井出くん
が内定しました。最強の自己PRを編み出してからは、すぐに内定が決まったという井出くん。JCFLでの学生生活や、就職活動について話を聞きました。
JR東海ツアーズ内定
国際観光科 2年
東京・私立国士舘高校出身
A 内定がもらえて今は安心しています。両親や祖父母にも喜んでもらえました。JR東海ツアーズはキャリアガイダンスの時や担任の佐藤先生の話から、とてもいい企業だというイメージを以前から持っていました。その企業に正社員として内定できたの
で嬉しいです。
A 高校卒業後、大学に進学したのですが、目標もなく日々を過ごしていました。これではいけない!と考え、思い切って大学を中退。高校生の頃から続けていたアルバイトでお金を貯めて、カナダへ語学留学に行ったんです。その時に色々な国からの観光客を見ていて、旅行業界はいいなと思い始めました。ホテル業界にも興味があり、カナダの大学でホテルについて学ぶことも考えましたが、日本での就職を考えていたので帰国してJCFLに入学。帰国後にはディズニーランドでのアルバイトも始めました。接客の仕事は得意だし、やりたいと思っていました。
A 就職率に惹かれた、ということが入学を決めた大きな理由でしょうか。はじめはディズニーでのお仕事を考えていたので、就職のことを中心にネットで検索しました。その時にミリアルリゾートホテルズに内定者が多いということでJCFLを見つけ、他の専門学校に比べても就職率がよかったので入学を決意しました。
A 資格取得には力を入れました。サービス接遇検定、秘書検定、観光英検などは取得しましたよ。また、僕はスチューデントカンパニー(学校のイベント開催時の学生スタッフ)をやっていたので、学科を越えた友人がたくさんできました。就職活動の時には、お互いにアドバイスしあうなど、助け合ったりもしました。
A ビジネスマナーの授業は、秘書検定やサービス接遇検定の取得に役立ちました。学んだことがそのまま活かせたので、入学して3ヶ月ほどで資格を取得することができました。
また、キャリアガイダンスでの指導は、面接で活かせました。例えば、「面接の入室時にはノックを3回するといい」と教えてもらって、面接時に早速実行。すると、ドア越しに「元気がいいねぇ」と面接官の声が。手応えを感じた一瞬でした。
A 最初は、書類選考で落ちたこともあったんです。うまくいかないので、なぜなのかよく考えてみたところ、自己PRなどが他の人と同じ内容になっているのではないか、と思って…。他の人と違うものを作り上げるためにカンパニーの仲間にもアドバイスを求め、練り上げました。
僕の信念は、「人に優しく、相手の立場に立って考える」そして、「常に責任を持って行動する」。それを分かりやすく伝えることを心がけたんです。最強の自己PRが完成すると、あっという間に書類も面接も通過して内定を獲得。特に面接での1分間自己PRは、面接官にも「選挙演説みたいによくまとまっているね!」と評価されました。この自己PRを就職活動中の友人に教えてあげたところ、内定を勝ち取ったそうです。
A
旅行業務取扱管理者などの資格を取得し、国内の旅行は完璧に仕切れるようになりたいと考えています。クルーズや海外旅行にも興味があり、やりたい事は多いのですが、まずはしっかりとキャリアを積んでいきたいです。
ディズニーランドでキャストをやっていた時に、障害を持ったお子さんのいるご家族をご案内したことがあるんです。初めはなかなか打ち解けなかったそのお子さんが、色々と質問までしてくれるようになりました。それを見たご両親が涙ぐみながら「こんなに楽しんでいるあの子を見るのは初めてです。ありがとう」とおっしゃって…。最高の接客をして、最高のありがとうをいわれた経験でした。社会人になっても、そんな体験が出来るように最高の接客を心がけたいです。
A
僕は、JCFLに入って、きっちり目標を作って頑張ることができました。何となく大学に行き続けていたら、就職はできても何の目的もなく、ただ過ごしていただけだったかもしれません。
担任の佐藤先生には、面接のアドバイスや進路、今後のキャリアについても相談し、他学科の先生からも励ましていただきました。カンパニーの仲間にも支えられ、それで内定を勝ち取ることができたんです。特にカンパニーの仕事はいろんな学科の仲間に出会えて、刺激も受けるし、まとめてくださっている杉江先生からも指導を受けて本当に勉強になりました。やりたい事を見つけて一生懸命頑張れば、それを応援してもらえる環境がJCFLにはあると思います。