東海道新幹線を運行する東海旅客鉄道(JR東海)に、今年は3名の内定者が出ました!日本外国語の先輩がJR東海で活躍する姿を見て憧れを感じ、見事、内定を勝ち取った飛騨さんに話を聞きました。
東海旅客鉄道(JR東海) 内定
国際観光科 2年
千葉県立千葉商業高校出身
A 面接を終えてから結果が出るまでの1週間は、人生で一番長かったです(笑)。連絡を頂いてもすぐには信じられなくて、1週間ほどたってからようやく実感が湧きました。
A 事業内容や、働いている方々に惹かれました。説明会に参加した時に、日本外国語の先輩で現在JR東海に勤務されている方から話をうかがい、将来、こんな風になりたいと思ったんです。
A 高校2年生の秋までは、進路について悩みました。大学も選択肢のひとつでしたが、4年かかって社会に出るよりも、2年間しっかり準備して、就職したいと思いました。また、商業高校出身なので、卒業してすぐに就職という選択肢もありましたが、能力も、メンタル面も社会に出るには不十分だと思っていました。
観光に興味を持ったのは沖縄への修学旅行がきっかけ。とても感動し、観光の仕事をしたいと思いました。それで観光を学べる専門学校を探し、日本外国語の説明会に行ったんです。そこで担任の佐藤先生に出会いました。専門学校卒でも旅行・観光業界のきちっとした企業に就職できると丁寧に説明して頂けて、頑張れば夢を叶えられそうな環境だと感じました。
A 精神的に強くなれました。高校時代は逃げていた課題にも、日本外国語ではしっかり取り組めました。それができたのも仲間の存在があったから。就職活動の時にはアドバイスをくれ、支えになりました。また学生スタッフの経験も大きいです。日本外国語の先輩として責任を持って高校生に話をしたり、人前に出て話をする機会を与えてもらい、緊張する場面でも落ち着いて話せるようになりました。
担任の佐藤先生には、どんなに感謝しても足りないですね。JR東海の面接の前には「自信を持っていってきなさい」と励ましてくださいました。素晴らしい仲間や先生に囲まれて、有意義な学生生活を過ごすことができました。
A 旅行をして感動し、その感動をもっと多くの人に伝えたいと感じた経験から観光業界の仕事に興味を持ったので、東京から新大阪まで走る東海道新幹線で様々な風景をお届けし、たくさんのお客様に感動を伝えたいです。
A 観光業界は、人が好き、人との出会いを楽しめる、という人にはピッタリです。様々な可能性があり、観光業界の将来を背負う立場で活躍できると思います。訪日外国人の数を増やすなど課題も多く、そのためには日本国内にも、もっと目を向ける必要があるかもしれません。私は地理の授業で日本の観光地について学び、外国にはない素晴らしい景色などアピールできるポイントがたくさんあると感じました。そういったことを考えて、実はツアーコンダクターの資格も取ったんです。今は、国内旅行業務取扱管理者資格取得に向けて勉強しています。学生のうちに取れる資格は色々と取っておきたかったので。
日本外国語では、資格を取ったり、就職活動では幅広い分野を見ることができるなど、自分に可能性を持たせることができます。周囲の人達も支えてくれて、夢を実現できる環境だと思います。