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アメリカ留学科
更新日 2006年4月3日

■アメリカ留学で培った英語力を活かしてIT業界で活躍する卒業生来校!


アメリカ留学科1999年度卒 神奈川県立岩戸高校出身
アメリカ/ハッサン大学 サービス経営学専攻
2003年から旭情報サービス株式会社勤務

小野星さんは、1999年に米国大学留学科を卒業し、現在はIT系企業で翻訳や通訳の技術を活かして障害対応の業務に携わっています。アメリカ留学中に専攻した科目とは別の分野に飛び込んで現在活躍している小野星さんに、アメリカ留学や留学後の就職についてお聞きしました。

Q 留学を決意したきっかけは?
A 学校や身の回りの生活になんとなく物足らなさを感じていた高校2年の時に、アメリカから来た交換留学生たちがみんなすごく生き生きとしているのを見て、「アメリカには何かがあるんじゃないか、自分も行ってみたい」と思ったのが始まりです。
英語を使った仕事、中でもホテル業界に興味があったので、ホテル系の専門学校を探している時にJCFLに出会いました。JCFLの説明会で、アメリカの大学で英語を勉強しつつホテルについて専門的に学ぶという選択肢があることを知り、「これだ!」と思いました。

Q 留学先ではどんなことを勉強しましたか?
A アメリカ留学で入学した大学ではサービス経営、たとえば施設管理や適切なサービス提供、顧客満足向上のノウハウについて広く学習しました。大学の構内には、一般市民がビジネス会議やパーティーを催す会場があり、そこでテーブルセッティングなどの研修を行わせてもらうこともできました。生きた英語を学べたのが良かったです。

Q アメリカでの留学生活について教えて下さい 
A アメリカに留学して初めの1年間は学校の寮に住みました。2人部屋だったのでストレスを感じる時もありましたが、全く違う文化圏の人と多くの時間を共有することで新しい発見があったり、友達の輪が広がったりと、留学の醍醐味を味わうことができました。海外で暮らすとなると、みなさんもいろいろ心配な事があるかと思いますが、飛び込んでしまうと意外に適応できますから大丈夫ですよ。

Q JCFLの学生生活でアメリカ留学にプラスになったと思うことは何ですか?
A アメリカ留学を目指してとにかく英語漬けの日々だったこと!JCFLでの体験のお陰で、アメリカ留学中の勉強も予想していた程は辛くありませんでした。TOEFLの授業で勉強したことは、テストの結果を出すためだけでなく、日常生活においても役に立ちました。あとは、先生方の留学体験談をいろいろとお聞きしていたので、留学してからカルチャーショックを受けることがあまりなかったように思います。

Q 現在のお仕事に就くまでの流れを教えてください
A アメリカに留学で身につけた英語力を活かしつつ、プラス何かの知識や技術を修得したかったので、これから確実に伸びるIT業界で翻訳や通訳に携わることを考えました。IT関連の専門的な知識は全くなかったので、入社後に一から教えていただきました。現在はチームのリーダー役も任せて頂いています。留学前に目指していた進路とは別の方向に進みましたが、アメリカ留学中に学んだ顧客を満足させるノウハウは現在の仕事に役立っています。

Q 現在のお仕事について教えてください
A サーバーに問題が発生した時の障害対応をしています。日本のユーザーとアメリカにあるサーバーの会社のブリッジ役として、メールの翻訳や電話の通訳をします。例えば、ユーザーの状況を説明してエンジニアの派遣依頼をしたり、エンジニアに直接連絡を取って指示を出したりします。

Q 仕事で大変なこと、また、仕事のやりがいは何ですか?
A アメリカには様々な国から働きに来ている人がたくさんいるので、聞き取りにくいアクセントを持つエンジニアの方とお仕事をすることもよくあります。最初はわかりにくくても、注意深く聞いていると耳も慣れてきますので、慌てずに対応することにしています。仕事をしていて恵まれているなあ、と感じることは、英語をフルに使えるということです。それと、英語や翻訳の技術を部下に教えたりするのも楽しみのひとつです。

Q 留学を考えている後輩に一言!
A 高校生のうちは高校の勉強や生活を精一杯楽しんでください。留学を目指し、JCFLの先生について真剣に頑張れば、絶対に夢を叶えることができます。JCFLに来るまでは僕も自分がアメリカ留学して大学に3年間も通うなんて想像できませんでした。みなさんもJCFLに来て頑張ってみてください!

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