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更新日:09.11.26
■奨学金も獲得!ニューヨーク州立大 大学院留学中の先輩にインタビュー♪

夏学期のコース修了式
今回キャンパスライフをレポートしてくれる卒業生は、ニューヨーク州立大学の大学院に通う福間さんです。福間さんは、日本の大学で教員免許を取得後、社会人経験を経てアメリカ留学科に入学しました。留学先で奨学金も獲得し、充実した学生生活を送る福間さんに、留学までの経緯や大学院について聞きました♪


ニューヨーク州立大学バッファロー校 大学院 TESOL専攻
2009年アメリカ留学科卒
千葉大学出身

●大学での様子を教えてください

学校の正式名称はState University of New York at Buffaloといいますが、みんな「UB」と呼んでいます。ニューヨーク州の西の端っこで、ナイアガラの滝の近くにある大きな大学です。

現在、勉強している大学院のプログラムはTESOL (Teaching English to Speakers of Other Language)という英語教育の分野なのですが、クラスはほとんど15人から30人程度の小さな規模で、言語学やアメリカの教育事情、教育実習など、幅広い授業を取ることができます。教授陣はとても熱心なので、プレゼンテーションやエッセイを含めて課題が多く大変なこともありますが、クラスメイトと励まし合いつつ、たまに息抜きをしながら楽しく勉強しています。

日本の大学院とは大きく違って、学生のバックグラウンドが本当に様々なので、ネイティブスピーカーも留学生も関係なく、いろんな経歴をもったクラスメイトと仲良くなれるところがとても興味深く、留学の醍醐味だと思います。

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ニューヨーク州立大学バッファロー校

●奨学金をもらったと聞きましたが?

今回いただいた奨学金は、一般的な奨学金ではないのであまり参考にはならないかもしれませんが、以前UBの教授をされていた方の設立された奨学金で、英語教育の分野に貢献することを期待して授与されるというものです。

金額は1学期分の一部ですが、大学院レベルでしかも留学生が奨学金をもらえるケースはほとんど無いと聞いていたので、とても光栄に思っています。この団体を運営している方とは夏学期に知り合い、候補として選んで頂いていたのですが、夏学期のプログラムの修了成績で奨学金の授与が決まったと聞いています。

ニューヨーク州立大学バッファロー校

●日本で大学卒業後、社会人経験もあるとのことですが、 
どうして留学しようと思ったのですか?


JCFLに入学した当初は大学院に留学するつもりは全くなく、(日本の短大レベルの)コミュニティーカレッジ(コミカレ)に通いながらアメリカの生活を楽しめればいいかな、という程度に考えていました。というのも、将来教員になることは以前から決めていたので、海外で生活する経験は今後役に立つだろうし、日本外国語は単位移籍ができるので、1年間は日本で英語をもう一度勉強し直して、次の1年間でコミカレを卒業して帰ってくるつもりでした。しかし、担任の先生に助言を頂き、せっかく教育の学士を持っているのだから大学院で専門分野をより深く勉強してみるのもいいかもしれないと思うようになり、大学院に留学することに決めました。


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independence day

●今後の目標、ビジョンについて教えて下さい。

プログラムを終えた後は、日本に戻って教員を目指すつもりです。ただ、アメリカの大学院で勉強を始めてから、ドクター(博士)の学位を取得したり、他分野のマスター(修士)プログラムで勉強をしてみるのも楽しそうかな、と思い始めました。

日本の大学や大学院で勉強するのもためになりますが、今まで慣れ親しんだ環境とはまた違ったやり方で学び直すのも楽しいと思います。やはりこちらの生活に慣れてくると、生活費も安く、学校の施設も整っていて、勉強には最適な環境なので、マスターやドクターの学生で、プログラム修了後もここに残って勉強したいと言っている友人も多くいます。


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ニューヨーク州立大学バッファロー校●留学を目指す人にメッセージをお願いします

もともと日本外国語の留学科は大学院に進む学生向けに用意されたプログラムではないにも関わらず、担任の先生や教務の先生方は学生の将来を見据えていろんなアドバイスをしてくださって、出願の際にもいろいろと助けてくださいました。日本の短大や大学で勉強された方や社会人の方も、TOEFLや出願手続きを含めた留学準備は一人ではかなり大変なので、日本外国語で1年間準備するということも選択肢に入れて考えてみるといいと思います。授業内容だけでなく、経験豊かな担任の先生方や、ネイティブの先生、クラスメイトとの交流も日本外国語ならではのメリットだと思います。

 

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