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更新日:2010.2.17
■ニューヨークで人材管理について学ぶ卒業生インタビュー!
アメリカ人の友達と

ニューヨーク市立大学バルークカレッジ 
ヒューマンリソースマネージメント専攻

2009年アメリカ留学科卒
佐賀県立佐賀西高校出身



最初にJCFLから編入したニューヨーク州立大学プラッツバーグ校について教えてください。

ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校はとても小さな街にあり、田舎育ちの私にとってはのどかでとても過ごしやすい環境でした。この学校ではホテルマネジメント(HRT)を専攻しました。専門の教科を沢山取る前に、もっとやりたい事をみつけトランスファー(他大学への転入)を決めたので、取った教科は一般教養が多かったです。

パワフルなアメリカ人と友達になるのが私にとっては少し難しく、留学生の友達の方が多かったのですが、最後の学期にとても仲のいいアメリカ人の友人ができたことがとても良かったです。この調子で新しい学校でもアメリカ人・留学生に限らず沢山の友達ができたらいいなと思います。
ニューヨーク市立大学
ヒューマンリソース・マネジメント(人材管理)を深く学びたいということで、ニューヨーク市立大学(CUNY)Baruch College(バルークカレッジ)に編入しましたが、プラッツバーグのような田舎からニューヨーク州(NYC)のど真ん中に移動して、どんな違いを感じましたか?

静かでのどかなプラッツバーグとは正反対に、NYCはとにかく賑やかで刺激が沢山あります。特に私は美術館が好きなのでNYCは魅力的です。NY近代美術館はNY州の学生なら無料で入れますし、メトロポリタン美術館も入場料は任意なのでお金をあまりかけずにアートを楽しむことができます。平日に計画的に勉強を進め、週末にはどこかに出かけられるようにと頑張っていますが、予習や課題が大変で、思い通りになるのは稀です…。

ニューヨーク市立大学バルークカレッジは、会計学などのビジネス系が強い学校です。日本人もさぞかしいっぱいいるんだろうなと思いきや、クラスには私1人です。留学生の友達はやはり中国人が多く、またロシアやウクライナあたりの地域から来た人も多いです。 クラスの規模は大きいのかと思っていたら20人くらいの小規模なものが多く、プラッツバーグ校と変わらないか、むしろ小さいくらいです。また、都会なので冷たい人が多いと心配していましたが、あまりそんなことはなく、学校内に限らず、電車の中やお店の中でも人との楽しい出会いや嬉しい出来事があります。







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山口さんがアメリカの大学に進もうと思ったきっかけは?また、その準備をするために日本外国語を選んだ理由を教えてください。


きっかけは高校の時に読んだ本です。某有名ホテルの支配人の方が書いたものだったのですが、その中でホテルのスタッフが仕事を楽しんで働き、それが質の高いサービスにつながっているということに感動し、ホテル業界に興味を持ちました。ホテル経営学部がある日本の大学が少なかったので、アメリカで学ぶという道を選びました。

日本外国語を選んだのは、見学に行ったら学校の雰囲気が自分に合っていて、先生方もとても熱心だったからです。また、一度も親元を離れたことがなかったので、渡米する前に東京で1人で生活するというワンクッションを置いておきたかったというのも理由の1つです。

山口さんが留学生活を送るなかで、アメリカ留学科に通って良かったと感じる点は?

アメリカ留学科での授業はすべて英語だったので、英語で内容を理解し、英語でノートを取るということに渡米前に慣れておけたことです。おかげでアメリカでの新学期も思ったよりスムーズにスタートできました。

何よりよかったと思うのが、人とのつながりです。JCFLの頃のクラスメイトとは今でもよく連絡を取り合い、辛い時には励ましあったり、近況を聞いて刺激をもらったりしています。 また、先生方にも大変お世話になっています。今回のトランスファーの時にも書類の準備を手伝っていただいたり、NYCで住む家を探す時にも、現地に詳しい先生に様子を聞いたり不動産屋さんを紹介していただけたことが、大変心強かったです。




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学校の窓からエンパイアステートビルが将来の夢、これから頑張りたいことは?

JCFLに通う1年の間に東京ディズニーリゾートで働き、働く楽しさを学びました。また留学をするきっかけとなった本の内容も、いかにホテルスタッフが楽しんで仕事をしているかというものでした。その2つがやっと昨年自分の中でリンクして今勉強している「人材管理」という分野にたどり着き、専攻を変えました。今後は、その本の中で従業員が、また自分自身が仕事を楽しんでいたように、できるだけ多くの労働者が自分の仕事を楽しみ、満足できるような職場作り、そして内部・外部評価や社員教育のシステムを作っていけるような仕事がしたいです。

アメリカ留学をして良かったという点は?また留学に興味のある人へのメッセージをお願いします。

アメリカ留学をして良かったという点は、とにかく、世界中の人と出会い、仲良くなれることです。いつかこの人に会いにこの国へ行こう!という目標もできました。また、初対面の人とも気軽に話す文化のおかげで、コミュニケーションをする力も日本にいた時に比べ伸びた気がします。

アメリカでは転校、また専攻を変えるということが日本に比べてうんと簡単にできます。自分が本当に何をやりたいのか今はまだはっきりしていなくても、時間をかけて、いろんな経験をしながら考えられるというのがアメリカ留学の良い点だと思います。

何をしたいのかまだ分からなくて悩んでいるけどアメリカで勉強したいと思っている人、そしてありがたくも親や周りの人がそのチャンスを与えてくれている人はぜひそのチャンスを利用してください。不安でも、異国の地でひとりで生活しよう、という勇気があるのだから、得るものは学問だけに限らず沢山あると思い ます。不安の中でもがき、解決すること、人に頼ること、そしてやりたいことに向かって頑張ること全てが自分のためになると思っています。頑張ってください!

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