同じような経験をしたことがある人は、結構いるのではないでしょうか?まず英語の勉強法を紹介する前に、ひとつ確認しなければいけないことがあります。その時、うまく説明ができなかったのは、英語力が足りなかったせいでしょうか。それとも日本のことをよくわかっていなかったせいでしょうか。他のことにも共通して言えることですが、どんなに英語が使えても、日本のことを全く知らなければ何も説明することはできません。まずは、日本語でも日本に関する知識をしっかり身に付けておきましょう。
しかし、ひとつの事柄やモノを説明するのに、すでに適切な訳語ができている場合もありますから、
基本は英語でも少し知っておくと良いでしょう。例えば「たたみ」は
「tatami」や「tatami-mat」で通じます。「折り紙」は「folding paper」です。お勧めなのは、日本の文化などについて書いた本で、日本語と英語の対訳になっているものです。(本屋の語学コーナーなどにあります。)日本語と英語を読み進めていけば、英語でどのように表現するかもわかりますし、どんな訳がついているかもわかります。同時に日本の文化について学ぶこともできます。もっとその道を極めて、日本のことを世界に伝えるお仕事をしたいと思ったら、ぜひJCFLの通訳科に来てください。さらに実践的なことが学べますよ。