日本外国語専門学校
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アジア・ヨーロッパ言語科の英語+イタリア語専攻で教えている吉田先生にインタビューしました。先生は10ヶ国語を自由に使いこなす語学の達人です。語学をマスターする方法などについてお話を伺いました。

アジア・ヨーロッパ言語科  

吉田 敏行 先生   

Q. どんな授業を担当されていますか?

イタリア語文法です。選択科目ではタイ語や韓国語も教えます。

Q.多くの言語を習得されていますが、もともと専門は?

A. 大学・大学院を通じてフランス語です。特に中世フランス語を研究しました。ラテン語からフランス語へと発展していく過程の研究です。私の場合は、とにかく言葉そのものや、言葉の勉強自体が好きなので専門もおのずと深く言葉そのものを探求していくものでした。

Q.言葉を学ぶ上での秘訣みたいなものがあれば教えてください。

A. やはり勉強する言葉が話されている国を好きになること、興味をもつことです。単に試験や資格のためというよりも、言語を通じて違う世界観を持ったり、自分の視野を広げるといった大きな目標も必要です。具体的な習得方法で言えば、その言葉を話されている国の生活そのものに浸ることが大切です。ある一定期間、集中的に時間とお金をかけないとものになりません。でも、そういった集中的な取り組みを経て、自分なりにできるようになったという感覚が得られれば、そのときには自分の勉強方法というか学習スタイルも見つかっているはずです。

Q.現在、担当されているイタリア語の魅力について聞かせてください。

A. ラテン系の言葉なので、勉強していても楽しいのがイタリア語です。それを話しているイタリア人も、ある意味単純でフレンドリーで明るいのが特徴です。つづりが読みやすいのも日本人にとっては、すごく入りやすい言語です。フランス語に比べると、素早く身についてきたという満足感が得られます。

Q.アジア・ヨーロッパ言語科、英語+イタリア語専攻のアピールをお願いします

A. 英語一辺倒の外国語ではなく、他の言語にもぜひ目を向けてください。言葉を知るということは、その文化を知るということです。もしイタリアの文化に関心があったり興味があるならば、言葉はそれらの文化を深く知る入り口にすぎません。高校までの英語教育では、言葉の背後に広がる文化や歴史といったものを全く教えてくれません。私の授業では、言語そのものはもちろん、その国の文化や考え方も含めて、深く探っていくことになります。そして、ぜひこの学科を経て、留学でも何でもいいから、イタリアに行ってください。若いうちに海外経験をすることが何よりも大切です。

在校生の声★吉田先生は…








吉田先生はとにかく語学が堪能で、いろんな知識を持っている先生です。イタリア語だけでなく、茶道サークルで教えてくれたり、実はお坊さんだったりと、いつも驚かされっぱなし!面白おかしく話しをするだけでなく、時には真剣に就職活動のアドバイスをもらうこともあります。とても明るく、学生の気持ちを理解してくれる先生です。