帰国子女（海外帰国者）/保護者が外国人の方へ

オーストラリアの高校を卒業しましたが英語力をさらに伸ばしたいと思い、JCFLに入学しました。在学中にはラグビーの国際大会で「サモア代表チーム」の滞在中サポートを行うインターンシップも経験。本場のディズニーワールドで国境を超えたホスピタリティを学び実践するチャンスをつかむことができました。

オランダから帰国後、国立大学に進学しましたが、中退して「ほぼすべての科目を英語で学べる」JCFLに入学しました。在学中に英検1級、TOEIC985点を取得。また、JCFLの紹介で国連難民高等弁務官事務所でのインターンシップも経験。人道支援プログラムに関わるという貴重な機会も得られました。現在は、国際的な市場規模を誇る企業に勤務しています。

母の母国であるアメリカの高校を卒業したいと思っていたので、中学卒業後に渡米しました。アメリカの大学への進学も考えましたが、日本の専門学校へ行く方がエアライン業界就職に結びつくと考えて帰国。留学中に漢字や日本語の力が落ちてしまっていたので、JCFLに一般常識の授業があって良かったと思います。敬語もあまりできていなかったので、「ビジネスマナー」の授業が役に立ちました。英語圏の帰国子女の人は、英語力が強みになると思いますが、日本と関係した企業で働くには日本のビジネスマナーの知識や日本語力が大切です。

南米のボリビアで生まれ育ったのですが、9歳の時に日本で暮らすことになりました。日本へ向かう機内の中で、日本語がまったく話せず、友達や親戚と離れて不安だった私に、キャビンアテンダントの方がとても良くしてくださったんです。その時に、自分もいつかこうなりたいと思いました。高校卒業後に短期留学をし、帰国後高校の先生のアドバイスでJCFLに入学しました。授業を通して、スーツや髪型など、身だしなみをとても意識するようになりました。エチケットやマナーは知らないと気づくことができないな、と思います。

父の仕事の関係で海外に住んでいた時期が長く、飛行機を使うことが多かったんです。物心ついた時には、飛行機が好きで、キャビンアテンダントを目指すようになっていました。１浪して大学を目指しましたが、経済的な理由から進学を断念。改めて進路を考え直しました。その時に思い出したのが、高１の時に友人に誘われて参加したJCFLの「エアラインフェア」。当時は大学進学しか見えていませんでしたが、客室乗務員の就職実績が高かったことや、オーラのある元CAの先生ばかりだったことがよみがえって、「実は客室乗務員になるには近道かも」と思い、進学を決めました。

父の仕事の関係で、モンゴルの高校を卒業後帰国。観光に関する勉強がしたくてJCFLに入学しました。国家資格の「総合/国内旅行業務取扱管理者」のほか「世界遺産検定3級」「英検準1級」「TOEIC890点」「観光英検2級」「サービス接遇検定準1級」など多数の資格も取得でき、今はJTBグループの「訪日外国人旅行営業」としてアジア各国の旅行会社と英語で仕事を行っており、とても充実しています。