Q キャビンアテンダントになりたいと思ったきっかけは何ですか?
A 実家がパラグライダーの自営業で、インストラクターの父から色々な話を聞いて育ったので、空に対する思い入れは強かったですね。お店に来る沢山のお客様と触れ合うことも、幼いながらに大好きでした。でも英語は大の苦手でしたし、キャビンアテンダントという仕事は特に意識していなかったのですが、中学3年の時に見たハリーポッターの映画がきっかけで英語を勉強しようという気になって。高校では1年間留学をして、日本文化を教えるボランティアにも参加していたんです。国境を越えて笑顔を届ける喜びを知り、将来は英語を使って仕事をしたいと考えるようになりました。大好きだった空と英語をつなげる仕事がキャビンアテンダントでした。
Q どうしてキャビンアテンダント・エアライン科を選んだのですか?
A 大学も考えましたが、その時点で私はなりたい目標が決まっていたので、大学で4年間を使って遠回りをするよりも、2年間専門できっちり勉強した方が確実だと思ったんです。JCFL は、見学に来た時に小森先生が個別相談の対応をして下さったのですが、先生としての熱心さが印象的でした。在校生のマナーや言葉遣いがとても綺麗で、1年たったら自分もこんな先輩になれたらいいな、と思いました。
Q キャビンアテンダント・エアライン科で得たもの・学んだことで、就職活動に役立ったことは何ですか?
A 沢山ありますけれど、特にビジネスマナーです。高校生まではマナーや敬語なんて全く気にしていなかったので、初めて山崎先生にお会いした時には‘ここでやっていけるかな・・’と不安になりました。笑)でも、厳しい山崎先生だからこそ、こうして立居振舞いが身についたと思いますし、普段の生活の中でもマナーを大切にするようになれたと思います。
それから、『Image Improvement』の授業では、メイクアップ指導やカラーの診断をして頂きました。ちょっとした違いで、第一印象はものすごく変わるということを知りました。
Q キャビンアテンダント・エアライン科の先生方との思い出に残る出来事を教えて下さい
A 2年の前期で担任だった米川先生が、1人ひとりにお守りを作ってくれたことです。頂いた瞬間に‘これは絶対にキャビンアテンダントになるしかない!’と思いました。笑)就職試験の時には、いつもスーツの胸ポケットに入れていたんですよ。エアライン科の先生方は厳しいので、一見怖く見えるかもしれませんが、常にサポートをして下さいました。辛いことや悩みを聞いて下さるだけなく、髪型や小物に関する具体的なアドバイスも下さり、とても大きな力になりました。
Q どんなキャビンアテンダントになりたいですか?
A 中国と日本を結ぶキャビンアテンダントになることが目標です。機内では、中国人クルーの中で日本人のキャビンアテンダントは1人だけになるので、日本人としてのマナーを大切にしていきたいです。今は中国語は全くできませんが、今年は北京オリンピックも開催されて大勢のお客様がいらっしゃると思うので、早く中国語を覚えて、クルーと中国語で会話できるように頑張りたいです。中国語でサービスをして、満足して頂けるくらいになりたいですね。
Q キャビンアテンダントに憧れている人へ
A この学校に入れば、エアライン業界に限らず、どの業界からも必要とされるマナーや言葉遣い、チームワークが身につきます。先生は厳しいかもしれませんが、ついていけば必ず入学時よりも一回り大きくなった自分を見つけられると思います。
私は内定がなかなか頂けず、焦ったり、もうダメかもと思うこともありましたが、‘ここで諦めたくない’という思いで頑張りました。‘絶対になりたい’という気持ちがあったからこそ、この内定までたどり着いたという気がします。皆さんもこの学校で少しでも夢に近づけるように、最後まで諦めずに頑張って下さい!応援しています。