Q キャビンアテンダント内定の気持ちを一言!
A 面接試験がうまくいかなくてダメだと思っていたので、連絡を頂いてもなかなか信じられませんでした!両親や先生方に報告するうちに、だんだんと実感が湧いてきたような感じです。
Q どうしてキャビンアテンダントを目指すようになったのですか?
A 高校までトリマーという別の夢があったのですが、『職業体験』という授業で実際に働いているところを見て、やりたい事とはちょっと違うかもしれないと思ったんです。じゃあ何がやりたいんだろう?と考えてみた時に、実家が民宿で小さい頃から色々な手伝いをしていたので、やはり接客業がいいと思いました。そこで浮かんだのがキャビンアテンダントです。修学旅行で、テキパキ仕事をこなしながらもずっと笑顔でいらっしゃったキャビンアテンダントの方をお見かけしたことがあって、‘かっこいい女性’というイメージがありました。
Q キャビンアテンダントになるために当校のキャビンアテンダント・エアライン科を選んだ理由を教えて下さい
A もともと早く働きたいと思っていたので、短大か専門学校へ進もうと考えていました。キャビンアテンダントになりたいと学校の先生に相談すると、JCFLのパンフレットを下さったので、春休みを利用して学校見学に来てみたんです。エアライン科の先生方が「うちは厳しいわよ」「甘くないわよ」とおっしゃっているのを聞いて、ここなら変われるんじゃないかと思いました。その時は女性っぽさが全くなかったので、こんなのでキャビンアテンダントになんてなれるのかと不安があって。在校生が1歳上とは見えない程しっかりしていて、‘こんなに変われるんだ’とますます期待が膨らみました。
Q 実際に入ってみて、キャビンアテンダント・エアライン科の楽しかったこと・大変だったことを教えて下さい
A 私は親元を離れて1人暮らしを始めたので自己管理をしなくてはいけなかったし、エアライン科は時間や課題の提出期限に厳しいので、それまでルーズだった自分には大変でした。また、アルバイトをしていて立ち居振る舞いや敬語には自信があったのですが、授業を受けてみると実は間違って使っていたことに気付いて、それも最初から覚えなおしでしたね。笑) でも、入る前は‘就職活動まっしぐらで楽しいことなんて何もないのかな’、と思っていましたが、気の合う友達が沢山できて毎日楽しかったです。
Q キャビンアテンダント・エアライン科で学んだことや身についたことで、何が内定獲得に結びついたと思いますか?
A エアライン科では笑顔や挨拶が徹底していたので、それが一番の合格の要因かなと思います。細かいところで言うと、筆記試験では、『キャビンアテンダント筆記対策』の授業で勉強した数学の問題と似たような問題が出たので、すごく助かりました。また、面接試験の前にはエアライン科の先生方が総出で面接対策をして下さったので、指摘された点を意識して本番に臨むことができました。
Q どんなキャビンアテンダントになりたいですか?今後の目標は?
A 声がかけやすくて、気の利くキャビンアテンダントになりたいです。様々な年齢や立場の方がお乗りになっているので、それぞれに合った対応をしていくことが目標です。最初は2人で飛行機に乗務なのですが、1年経つと1人乗務の試験を受けられるようになるので、少しでも早く1人乗務ができるように先輩から沢山のことを吸収していきたいと思っています。
Q キャビンアテンダントに憧れている人やエアライン科に興味のある人にメッセージ
A 高校の頃は、自分がキャビンアテンダントに本当になれるとは思っていなかったので、キャビンアテンダントなんて夢のまた夢でした。この学校に入ってから、その夢が目標に変わり、今こうして実現できたので、‘自分には無理’と思っている人がいたら、「人って変われるんだよ」と言いたいです。
エアライン科に入ると、ビジネスマナーや敬語はもちろん、立ち居振る舞いができるようになります。また、先生方が私たちを学生というより社会人として接してくださるので、自分もそういう面で大人になれたかなと思います。くじけそうな時もありましたが、同じ夢、目標を持って頑張っている子が周りに沢山いるので、大きな助けになってくれました。頑張ってほしいです。