ANAエアサービス東京のグランドスタッフに今年は現在10名の学生が内定しています。今回はそのうち、山田先輩に、就職活動でがんばったことや今後の目標について聞きました。




ANAエアサービス東京　グランドスタッフ内定
キャビンアテンダント・エアライン科 2年
東京都立杉並総合高校出身

Ｑ　まずは内定が決まった時の感想をひとこと！

Ａ　ずっと見ていて下さった先生方と応援してくれた友人たちに本当に感謝です!!私は特に何ができる訳でもないので、普段の授業を頑張ること、出席100％を目指して授業に出たことが良かったのかなと思います。

Ｑ　エアライン業界で働くという夢を叶えるためにJCFLを選んだ理由は？　

Ａ　オープンキャンパスで、１つ２つしか年の違わない先輩が、身だしなみも言葉遣いもとてもきれいですごく大人っぽく見えたんです。自分もこの学校に入ったら変われるのかな、と思いました。

Ｑ　入学して何が変わりましたか？　

Ａ　何もかも！というくらい変わりました。例えば、入学するまでは朝は芸能ニュースから始まっていたのですが、今は朝一番に社会系のニュース番組を見ますし、新聞にも目を通します。敬語もきちんと使えるようになって、周りから落ち着いたねと言われますよ。今までの生活リズムには無かったことばかりでしたが、先輩方も同じようにやって内定を取ってきたんだ、と分かっていたので、‘自分も頑張ろう!’と思えましたね。

Ｑ　学生生活で一番苦労したこと、頑張ったことは何でしたか？　

Ａ　始めはキャビンアテンダントに憧れていたのですが、1年の夏に羽田空港でグランドスタッフのインターンシップをさせて頂いたことが方向性を変えたかなと思います。カウンターからお見送りまで一連の仕事をやらせて頂き、忙しくて大変なこともあったのですが、一所懸命接客をした時のお客様の反応や色々な人との関わりなど、今まで見えなかった沢山の楽しさを見つけることができました。

就職活動の時期に入り、キャビンアテンダントよりもグランドスタッフの志望動機を考える方がスラスラ出てくる自分に気づいた時、自分が本当にやりたいのはグランドスタッフの仕事なんだと気づきました。

Ｑ　就職活動を進める上で、エアライン科の生活や授業はどのように役立ちましたか？

Ａ　エアライン科に入った時点でスーツの着こなしや身だしなみは身につきましたね。また、外面だけでなく内面を磨くことを勧められていますし、先生方のお話や考え方から勉強になることが沢山あります。あとは、具体的に面接対策の授業や、これまでに内定した先輩方から試験のデータを集めたりしたことが役立ったと思います。

Ｑ　どんなグランドスタッフになりたいですか？

Ａ　勤務地は成田空港なので英語を沢山使うことになると思います。かっこよくペラペラ英語を話しつつ、日本らしいきめ細かいサービスも提供できるグランドスタッフになりたいです！卒業までにTOEIC830以上取りたいですね。それから、今選択授業で習っている手話も、これからもっと頑張りたいです。

Ｑ　グランドスタッフ、キャビンアテンダントに憧れる人へのメッセージ

Ａ　本気でエアライン業界を考えているなら、この学校だと思う。自分の頑張り次第でなりたい自分に変われます。高校生のみなさんは今から社会のニュースに目を向けたり、言葉遣いに少し気をつけておくといいと思います。エアライン科は、目指している所が一緒なので、みんなで頑張ったり情報交換できるところが良かったです。先生方は立派なキャリアをお持ちの方ばかりなので、こういう先生方に教えてもらえるチャンスを活かして頑張って下さい。