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UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)という名前を聞いたことがありますか?1951年に発足して以来、世界各地で難民の保護と支援活動を展開している国連機関で、現在は約6千人の職員が3千万を超える人々のための支援事業に携わっています。今回は、UNHCR駐日事務所の上級法務官のAlkhal氏がJCFLに来校し、UNHCRの活動を中心に難民支援問題について講演して下さいました。一口に‘難民’と言っても時代の変化と共に定義が広がって対策が複雑化していること、また難民問題に対する日本の取り組みには不十分な点があることなど、私達が知っているようで知らなかった難民問題の実情を分かりやすく教えて頂きました。
このように、JCFLではNGOや国連関係機関のスタッフをお招きして、社会が抱える問題への意識を高める機会を設けています。今回の講演では、国際関係学科の学生を中心に他学科からも大勢の参加者があり、皆真剣な表情でノートを取っていました。
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