更新日08.1.10
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■MTV JAPANの制作部でインターンシップ中!

 

MTV JAPANの制作部でADアシスタントのインターンシップ中
英語通訳科 1年
青山学院女子短期大学出身
 
 




世界最大のエンターテイメントチャンネル『MTV』のMTV JAPANで、英語通訳科の鈴木さんがAD(アシスタント・ディレクター)のアシスタントとしてインターンシップ中です。海外アーティストが来日する時には対応を任されることもあるという鈴木さんに、仕事の内容や通訳科の魅力についてインタビューしました。
MTVでインターンシップ中の学生

Q MTVのインターンシップではどんな仕事をするの?

 週に3回、朝10時からその日の収録が終わるまで、MTV JAPANの制作部でAD(アシスタント・ディレクター)のアシスタントをしています。仕事はとても幅広くて、番組で出演者が使うカンペ(せりふや番組進行の指示が書かれた大きな紙)を用意したり、番組内の照明を変更したり、VTRを準備したり。また、何かのイベントで海外のアーティストを呼ぶ時には、英語で指示を伝えたり、通訳のような役目もします。その他、アメリカのMTVから日本のMTVに、これまでにものすごい量の資料、例えばアーティストの履歴やニュースなどが送られているのですが、その資料の整理も行っています。

Q 英語通訳科で勉強したことでインターンシップに役立っていることは?

 色々ありますが、通訳の授業で勉強したメモの取り方です。海外アーティストの対応をする場合、こちらが少し英語ができると思うとワーっと話し出す方が多いので、要点を素早くメモすることが重要なんですよ。それと、スタッフに英文や海外の人の話を訳す時に、同じ単語でもどういう日本語に訳すか、訳し方を何通りも学んでいたことが役立ちました。その他、英語で書かれたものすごい量の資料を整理する時に、大体の内容を短時間で掴んで要・不要を分けることができるので、そういう点でも英語力が役立っています。

Q どうして通訳科に入ったの?

 中1の時に洋楽を聞き始めてからどんどん色々なジャンルを聞くようになって、洋楽を知らない人にもこの魅力を伝えていきたいと思うようになったんです。そのためには英語を使いこなせるようになろうと思い、一番英語に力を入れてそうな短大へ進んだのですが、英語に触れる機会は多くても、読み書きばかりでネイティブが使うような自然な英語は身につかなくて。それで、専門学校、なかでも2年で使える英語が身につく通訳科を選びました。JCFLはじっくり話を聞いてくれて、親身になって納得するまで学科選びの相談に乗ってくれたので信頼が持てました。

Q 英語を使って将来何をしたいの?

 やりたい事が色々あって、将来的にはボランティアにも興味があるのですが、まずは音楽業界で働いて洋楽の良さを伝えていきたいです。今まではバイヤー(海外でデビューしているアーティストをスカウトする仕事)にこだわっていたのですが、今回のインターンシップを通して、伝える方法はもっと色々あるんだなと思いました。音楽にこだわりつつも、視野を広げて就職活動を進めていきたいです。また、今回のインターンシップで通訳を経験してみて、実際に仕事で使ってもらえるようになるには、もっと英語を勉強していかなければいけないと思いました。

Q 通訳科に興味のある人へ

 英語を使いこなしたいと思っている人、資格を取りたいと思っている人には一番おススメの学科です。短大や大学の英文科ではここまで英語漬けにはなりません。私は短大に通っていましたが、そこと比べてみても通訳科は周りのモチベーションが本当に高いし、勉強をする環境が整っていると思います。担任の秋山先生は、やる気のある人にはどんどん教えてくれます。先生は「生徒だけど大人として扱う」とおっしゃって、言葉ではあまり私達を注意することはありませんが、先生の言動を見ていると自然に「これじゃダメだ」と自分の悪いところを認めることができるので、すごいなと思います。

 

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