オーストラリア留学現地レポートREPORTER
城西大学付属城西高校出身 マッコーリー大学 ホスピタリティ専攻(3年制) BACKNUMBER2010年6月
どうして留学?
私の留学のきっかけは、高校2年の夏、シドニーの個人短期留学を終え、もともと理数系のコースで学んでいた私が、帰国後英語で違う国の人たちと会話することの楽しさを経験し、「もっと英語を話せるようになりたい、学びたい」と思うようになったのがきっかけでした。
そんなある日、母がJCFLのパンフレットを見つけてきてくれて、二人で高校2年の9月ごろ見学に行った覚えがあります。最初は、とりあえず話を聞きに行くだけの結構軽い気持ちで足を運びましたが、実際オープンキャンパスに行くと、留学中の先輩や、留学に渡航する直前の先輩たちに出会え、話しを聞くうちに海外の大学も視野に入ってきました。
そんな中、自分の意思、将来の目的をはっきり考え、決めて何度も父に伝え、何度も話し合いを重ね、また時にはケンカもすることもありましたが、説得の結果、条件付きでJCFLで海外留学することを認めてもらうことができました。その条件は簡単なものではなく、JCFLが独自に行っている特待生試験にパスするということでした。JCFLでは試験のための対策セミナーを開いているので、それに参加。自分で勉強して、無事に特待生試験に合格することができました。 大学生活
ここではBachelor of Business Administration in Hospitality Managementを学んでいます。ここのキャンパスは、本来、将来経営者になりたい人が行くためのところであり、周りの学生の意識が物すごい高く、またビジネススーツを着て毎日月曜日~金曜日まで朝8時から講義があり、時には夜10時近くまで実践的な授業があります。
もともと、UniSAでは理論だけを学んでいたので、実践の授業は今回が初めてでした。実践の授業は4種類あり、(Training Kitchen, Production Kitchen, CYC(Cafe), DGR(restaurant)それぞれ3週間ごとのサイクルになっています。レストランの授業では実際に一般のお客さまにサービスを行います。なので、たまにお客さまからチップをいただけることもあります。
キッチンはフランス語の名前の物を沢山覚えなくてはならないため、最初は苦労しました。一番興味があったのは、Cafeの授業です。実際にいろんなコーヒーの作り方や、コーヒーのマシーンについて学んだりしました。次のセメスターはHospitality Operations 2 , Rooms Division Operations, Academic Writing and Research Skills , Introduction to Human Resources, Operational Management and Cost Control を勉強します。 私生活
でも今では2人の優しいオーストラリア人の女の子と住むのもだいぶなれ、今では遠慮なくお互い思ったことは言ったり、3人共同で使うバスルームやリビングなどは毎週土曜日にみんなで分担して掃除もします。
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