アメリカでインターンシップ!学生インタビューPart2

 毎年、海外のホテルやレジャー施設で行われるインターンシップ。今年は20名以上の学生たちがアメリカでインターンシップを行いました。今回はそのうち、アメリカ・アラスカ州アンカレッジの『Can Alaska Gift Shop』でインターンシップをした学生にインタビューしました!★学生インタビューPart1 Part3


アメリカでインターンシップをした学生

★秋山先生のフォトレポート・アラスカ・アンカレッジ編はここをクリック

Q インターンシップではどんな仕事をしていたの?


A アンカレッジ市内にある『Can Alaska Gift Shop』という店で、接客・販売の仕事をしました。日本をはじめ、海外の観光客が訪れる店だったので、接客をしながら色々な国の人と話をしました。

Q 現地での生活、英語でのコミュニケーションはうまく取れた?


毛利 最初は日常会話が早すぎて全然聞き取れませんでした。でも、ステイ先の宿泊施設の共同キッチンが交流の場になっていて、仕事や勉強のために他の国々から来ている人と話したりしているうちに、少しずつ耳が慣れてきましたね。日本に帰ってきて、TOEICのリスニングをしてみたら、ゆっくりしゃべっているように感じました。

Q アフター5や休日は何をしたの?


内田 日帰りでアラスカ鉄道に乗ってみたり、泊りがけでデナリ国立公園へ行ったり、氷河を見に行ったりしました。デナリ国立公園ではバスツアーに参加したのですが、バスの目の前に熊が現れて大興奮でした!他に面白かったのは、友達と計画した‘イクラを作る旅’。アラスカはキングサーモンで有名ですが、現地ではイクラを食べる習慣がないんです。スワードという港町へ行き、鮭をさばいている所へ行って、捨てる予定の鮭の卵をもらいました。現地で知り合った日本人に酒とみりんと醤油を借りて、イクラを作りました!味は・・・でした。笑

Q インターンシップを通して、気付いたことは?


毛利 初めての海外だったのですが、現地に行ってみないとわからない事が沢山あると思いました。例えば、先住民エスキモーの現状であったり、環境問題であったり。アラスカではゴミの分別システムがなく、水や電気も一定額を払えば使い放題という状況だったので、守るべき大自然がある地域なのに・・と矛盾を感じました。

内田
 伝えることの大切さです。アラスカ鉄道に乗る時にパスポートを忘れてしまい、最初は乗車拒否されてしまったんです。でも、一生懸命自分の状況を伝えると、駅員の方が私の寮まで車を飛ばしてくれて、無事にパスポートを持って乗ることができました。その他にも、寮での共同生活や管理人の方とのやり取りを通して、自分の状況や気持ちを伝えることで協力してもらえたり、理解し合えることを経験しました。

Q インターンシップを終えて、今後の目標は?


毛利 今回のインターンシップで、これまでに色々な経験をしてきた人と話したり、教科書では習わなかった現実の一面を見たりして、まだまだ自分の知らないことが沢山あるのだと感じました。大学編入を考えていたのですが、今は留学に進路を転換するつもりです。そして、もっと色々なことを見ることで、世界を広げていきたいと思っています。

内田 
今回のインターンシップで学んだことや経験を活かして、就職活動を進めていきたいと思っています。

海外インターンシップ・アラスカの自然を満喫
大自然に囲まれてカヌー中

海外インターンシップ・野生の熊を間近で目撃
こんなに間近で熊を見るのは初めて!
海外インターンシップ・氷河のかけら
氷河のかけら
海外インターンシップ・アラスカの漁港
港町で知り合った人々。後ろに見えるのは、子ども程の大きさがある魚!

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