更新日07.12.12
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■JALスカイ東京でグランドスタッフのインターンシップをしました!

 キャビンアテンダント・エアライン科の学生たちが、今年もJALスカイ東京のグランドスタッフとして羽田空港でインターンシップを行いました。研修生とはいえ、甘えが許されない現場での職業体験を通して、学生たちは大きく成長して帰ってきます。今回はJALスカイ東京でグランドスタッフのインターンシップをした学生の内、花谷さんと白田さんにインタビューしました!(以下文中は敬称略)
★ANAの会員制ラウンジでインターンシップをした学生のインタビュー

JALスカイ東京でグランドスタッフのインターンシップをしました

キャビンアテンダント・エアライン科1年

 (埼玉・浦和実業学園高校出身):左
 (埼玉・星野高校出身):右

*以下文中は敬称略

Q インターンシップではどんな仕事をしたの?

 搭乗の時間になってもいらっしゃらないお客様を探したり、時間ギリギリにチェックインされたお客様を搭乗口までお連れしたり、他のポジションが忙しい時にはヘルプに回ったり、と常に無線機で連絡を取り合いながらの仕事でした。

Q インターンシップで印象に残ったことは?

花谷 いつも満席でなかなか定時に出発できない便があったのですが、たまたま私がお連れしたお客様がその便に乗る最後の1人で、しかもその便は数ヶ月ぶりに定時出発ができたということがあったんです。最後の1人をお連れする時はすごく快感でした!もちろん、このこともみんなの連携プレーのお陰でしたし、どんな仕事でもエアライン業界のチームワークを1番に感じました。

Q グランドスタッフの仕事をするうえで何が大切だと思った?

白田 確実な情報を掴んで、それを正確に報告し、行動することです。無線機では常に誰かが情報を流しているので、お客様の対応をしながらも、イヤホンに神経を集中していました。1つでも情報が間違っていれば、お客様が飛行機に乗れなくなってしまったり定時に出発できなくなってしまうので。お客様を探す時にも情報収集は大切で、目と耳で情報を掴んで探します。そのお客様らしき方を発見したらお名前を確認すると同時に、お客様が持込み制限品をお持ちでないか見て・・・と瞬時に沢山のことを判断して行動しなくてはいけないんですよ。

Q キャビンアテンダント・エアライン科の授業で学んだことで、インターンシップ中役立ったことは?

花谷 エアライン知識の授業で習った3レターコード(各空港に割り当てられているアルファベット3文字)が初めから頭に入っていたので、指示がすぐに理解できました。あとは、エアライン英語の授業です。外国のお客様から質問を受けたりすることがあったのですが、destination(目的地)など普段の生活では出てこないような単語なども聞き取ることができたので、何とか答えて差し上げることができました。
白田 エアラインの専門知識はもちろんですが、やはりビジネスマナーの授業で身につけた敬語や立居ふるまいです。特に、シチュエーション別に言い回しや対応の仕方を学んだことが役立ちました。乗り遅れてしまった場合や遅延の場合にお客様は焦ったり気分を害されていらっしゃることが多いのですが、お客さまの雰囲気を見ながら言い回しなどを使い分けられました。

Q インターンシップを終えて感じたこと、今後の目標は?

花谷 エアラインの仕事は、今まで思い描いていたよりももっと複雑で、沢山の人との関係で成り立っていて、大変だけれどとてもやりがいのある仕事だと感じました。お客様との会話を通して、専門知識に詳しくなるのはもちろんですが、エアラインのことだけではなく色々な話題でお客様を楽しませたり和ませたりできるようになりたいと思いました。
白田 ワラをも掴む思いでこのインターンシップに参加したのですが、イメージだけでは見えなかった部分が実際に見えて、エアライン業界がもっと好きになりました。今は仕事が終わってしまってすごく寂しいです。他の学校からもインターンシップ生が来ていたのですが、仕事を通して絆が強くなり、仕事仲間ってこんなに大切なんだなと実感しました。もっと英語力や知識をつけて、就職活動やその後の仕事に活かしていきたいと思います。

Q エアライン科に興味のある人へ

花谷 同じ夢を目指して来ているから、すごく忙しくてもみんな頑張っていて、それが励みにもなります。同じ夢があるから進路などの悩みも相談し合えるし、一緒に向上していけるんですよ。そういった面で、大学に進学するよりも近道だと思いますし、専門知識も沢山学べるので、ここに来て良かったと思います。
白田 私はずっと大学進学のつもりだったのですが、たまたま参加したエアライン科の体験レッスンを受けて、本当にやりたい事を2年で集中して勉強したい、と考えが変わりました。先生や親には反対されましたが、この1年間本当に頑張っていると自分でも思いますし、とても充実しています。周りの雰囲気も夢に向かってガッと頑張っていますし、このインターンシップもJCFLならではなので、本当に夢を叶えたい人にはおススメです。

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