アメリカのウォルトディズニー・ワールドリゾートで働くことができる『インターナショナル・インターンシップ・プログラム』を知っていますか?今年度の採用試験は、アメリカから来日したウォルトディズニーの採用担当者によって行われ、厳しい選抜の末、当校の学生6人が夢のチケットを手に入れました!今回はその内の1人、総合英語科の緑川さんにインタビュー!
Walt Disney World 内定
総合英語科 2年
福島県立白河実業高校出身
A もともと海外で就職したいと考えていました。中でもDisneyの採用試験は、アメリカ本部の人事の方がわざわざ来日して下さるということや、採用試験は履歴書の段階から全て英語ということを聞いていたので、受けるだけでも力になると思いました。また、採用されたキットコットという部署は、子どもたちに日本の文化を紹介したり実演したりする所なので、英語を母語としない子たちにどうやって伝えていくか学ぶことも勉強になると思ったんです。
A 高校は工業高校で、英語の授業は週1回くらいしかなかったですし、英語の成績も普通でしたが、もっと生きた英語を勉強してみたくて1年間オーストラリアに留学したんです。1年でリスニング力や日常の会話力は上がったのですが、将来外資系の会社や海外で仕事をするには、ビジネス英語やアカデミックな英語の知識が自分には足りないなと思っていました。自分はしゃべる事が得意なので、もっと会話力を中心に伸ばそうと総合英語科を選びました。また、選択科目でスペイン語が勉強できる点も魅力でした。
A 色々な国のネイティブの先生に相談したり面接練習をお願いしました。本番でどんな国の人が面接官になるのか分からないので、なるべく異なるアクセントの英語を聞いておきたかったんです。先生によって質問の投げかけ方が違うので役立ちました。それから、『ニュース in English』の授業などで学んだビジネス英語の知識も役立ちました。英文履歴書のレターヘッドの書き方や適切な表現などです。さらにその履歴書を宮宗先生が丁寧に添削して下さり、私がパニックになりそうな時には言葉をかけて下さったので、大きな支えになりました。
A どんな時でも笑顔を忘れずに、ディズニーの思い出作りのお手伝いをしたいと思います。クルーは、ディズニーワールドで自由に遊べるそうなので今からとても楽しみです!なんと山手線内の1.5倍の広さがあるそうです。
A 英語は楽しんでやらないと身につかないと思います。海外の雑誌を読んでもいいし、洋画を見てもいいし、とにかく自分に合った方法を選ぶことが近道です。そして英語を話す時には失敗を恐れないこと。総合英語科では英語で発表をする機会が多かったので、技術的にも精神的にも力がついたと思います。TOEIC対策や文法、ビジネスマナーの授業などがあるので、英語力も社会に出るための力もまんべんなく伸ばしたい人には向いているコースだと思います。