日本有数の老舗百貨店の1つ、伊勢丹に国際ホテル科の石丸さんが内定しました!就職活動で強みになったというホテル科のインターンシップや授業について聞きました。
伊勢丹 内定
国際ホテル科 2年
埼玉県立鴻巣高校出身
A 小さい頃からディズニー好きだったので、高校3年の時、‘ディズニーのホテル’というレッスンタイトルに惹かれて国際ホテル科の説明会に参加しました。先生や先輩の立ち居振る舞いが素敵ですっかり惚れ込んでしまいました。キャストをやっているという先輩が何人もいましたし、他の参加者たちも今まで周りにはいなかった程のディズニー好きで、ここで勉強したい!と思いました。
A 1年の冬に、東京ディズニーランドホテルでインターンシップをしました。憧れのディズニーホテルだったのですが、私はそれまでキャストとしてディズニーランドやディズニーシーでアルバイトをしていたので、お客様との距離が少し遠いような気がしてやりたい事とは違うかなと感じました。またアルバイトで商品の販売を経験して、自分の薦めた物をお客様が買って下さった時や喜んで下さった時の満足感に病みつきになっていたので、伊勢丹の仕事を選びました。
A ホテルと同じく百貨店も第一印象が大切なので、「レストランバンケット」の授業が良かったと思います。ホテルの料飲部のサービスを学ぶ授業なのですが、身だしなみを徹底することから授業が始まるんです。他にもビジネスマナーの授業や先生とお話する時など、様々な場面で言葉遣いや身だしなみを意識していました。
あとは、先生に履歴書の添削をして頂いたり、就職対策特別講座で他学科の人と合同の面接練習をさせてもらえたのが良かったです。2年生になってからは、1年生のフォローをするティーチャーアシスタントという係を任せて頂いていたので、向上心を保つのに役立ったと思います。
A 私は那須先生のテーマパーク総論という授業です。那須先生はディズニーと関係のある仕事をされていた方で、ディズニーのことなら何でも知っている!という先生です。ディズニーの歴史やフィロソフィー(哲学)を学べるので、ディズニー好きな子にはたまらないですよ。
A 「石丸さんに会いに来ました。」というお客さまを作りたいです。多くのお客様とコミュニケーションを取り、いろいろな世代と関わっていきたいです。残りの学生生活では、「手話」をもっと勉強したいです。以前授業で習った手話を使ってお客様に話しかけたらとても喜んで下さったので。
A 接客業を目指すなら、笑顔が一番大切です。そして、自分も仕事を楽しむこと。楽しんでいるのが自然と伝わるようになるといいですね。あとは、お店に行ったら店員さんの動きを観察して良い所を真似してみるとか、困っていそうな人を見かけたらさっと声をかけるとか、ちょっとした事から始めるといいと思います。この学校には相談できる先輩や先生が沢山いるし、自分のスキルアップができる機会をいろいろと与えてもらえるので、チャレンジしてみて下さい。