1月に行われたTOEICで、英語上級専科 通訳・翻訳専攻のクラス平均が880点を記録しました!また、今年度はクラスの半数にあたる8名が900点以上をスコア!入学から9ヶ月で100点以上スコアを伸ばし、970点に到達した学生もいました。4年生大学英文科学生の平均が461点、海外駐在員などの海外部門で求められるレベルが840点ですから、その英語力の程は明らかです。
900点以上のスコアを達成した学生のうち、今回は林さんと斎藤さんに英語上級専科 通訳・翻訳専攻の魅力について聞きました。(以下文中は敬称省略)
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林 大学在学中に1年留学をしていたこともあって、仕事で英語を使えそうな旅行会社に就職したのですが、実際はあまり使う機会がなくて。外資系企業で働きたかったのですが、この実力では難しいだろうと思い、スキルアップをするために入学しました。
齋藤 大学卒業後は法律事務所の秘書として働いていたのですが、本当は翻訳の仕事に興味があったんです。翻訳担当の同僚に相談してみると、その方がたまたま英語上級専科 通訳・翻訳専攻の卒業生だったので色々と学校の話をしてくれて。見学に来て、対応も良かったので決めました。特待生の制度もありがたかったですね。
林 TOEIC対策の授業が役立ったのはもちろんですが、どの授業もすごくレベルが高くて、最初の頃は授業をこなすのに必死でした。ネイティブのウルハウス先生の授業が7、8割を占めていたので、英語に耳が慣れてリスニング力がついたと思います。毎回の授業で膨大なプリントを下さるので、色々な英語表現や単語を覚えられましたし、時事問題にも強くなりました。総合的に力が伸びたんじゃないかな、と思います。
齋藤 TOEIC対策の授業が沢山あったことです。特に、ウルハウス先生は、授業がお休みの日でも「休みを無駄にせずやろう!」と特別授業を行って下さりして、すごい熱意を感じました。先生は、私たちが頑張るとすごく嬉しそうな表情になりますし、逆に力を抜いているとすごく悲しそうな顔になるので、「やらねば!」という気になるんですよ。それに、専科は周りのクラスメートが能力の高い人ばかりなので、自分も「がんばらなきゃ」と自然に思えましたね。
林 ‘大学を出てどうして専門学校に行くの?大学院じゃないの?’と周りから言われましたが、大学ではカバーしてもらえなかった所をカバーしてもらえたと思っています。大学では、通訳や翻訳の練習はできなかったんです。例えば、CNNの放送を見て訳すということはあっても、日本語の勉強、つまり通用する表現というものを教えてもらうことはなかったんです。集中的に勉強したいと思うなら専門学校を選ぶべきだと思います。学生も、今の大学生よりもよっぽど勉強していると感じましたし、先生方も熱心で学生との距離が近いです。
齋藤 先生も学生も熱心な点です。先生方が進路の心配までしてくれるなんて、大教室の大学ではありえない事ですから。大学は自由な分、アルバイトやサークルに明け暮れてしまったり、やらなければやらないまま終わってしまうんですよね。専科のクラスメートは年下が多いのですが、みんな将来のことをちゃんと考えていて、そのために今何をしたらいいか、ということを真剣に考えているんです。自分が大学にいた頃は、自分も周りの友達もこんなに考えていなかったことを思うと、いつも感心してしまいます。刺激を受けますね。
林 将来的には、翻訳家、それも文芸翻訳の翻訳者になりたいと思っています。児童文学とか絵本に興味があるので。英語上級専科 通訳・翻訳専攻で、どうやって翻訳の勉強をしたらいいか、そのノウハウを学んだので、働きながら継続して勉強していこうと思います。
齋藤 私も翻訳家になるのが最終目標ですが、まずは実務翻訳から始めて、修行していきたいと思います。もう結婚もしているので、家庭と仕事と両立させながら、頑張っていきたいです。