カナダ留学現地レポート

REPORTER

長野県立上田染谷丘高校出身 
アメリカ・カナダ留学コース2008年卒

ナイアガラ・カレッジ

BACKNUMBER

2007年2月

 

全てのものに氷が!

かなり寒い日が続いてます。太陽もなかなか出てこないので気が滅入りがちなこの頃ですが、そんなことも言ってられませんね!吹雪の中の実習もありますが気合と重ね着で乗り切ってます!!

「Wine Club」

Ice Wine Festivealの氷でできたテーブル(中にぶどうが入っている!)

1月からワインのサークルが活動を始めました!昨年からクラスメイトが署名集めなどに奮闘し、やっと全てが整って活動に至りました。毎週それぞれにテーマを設けて、そのテーマに沿ったワインを数種類テイスティング・ディスカッションするという感じです。自分の気に入ったワインを発見できること、それからちょっとした授業の復習になるのでいい機会です。

ワインを使ったカクテルが氷のオブジェを通って出てくる!

このWinery & Viticultureに集まった生徒それぞれにとって、ワインが仕事であり学問であり趣味であるわけですが、1つの大きな共通点はやはりおいしいワインを楽しむことなんだなーと実感。少人数 (全体で20人)ということもありクラス内で呼びかけてみんなでワイナリーやレストランに行くこともありましたが、このようなクラブも出来てしまいました!

おしゃべり好きなオーナー

オーナーとルームメイト

今部屋を借りて住んでいますが、家のオーナーとはとっても仲良くさせてもらってます。一緒にジムへ行ったり、たまに宿題を見てもらったりと、かなりお世話になっています。おしゃべりが好きな彼女のおかげでリスニング&会話力は少なからず伸びている気が・・!
 
1ターム目は学校に振り回されっぱなしでしたが、このタームでは工夫して「自分の勉強+生活スタイル」を確立していきたいです。

2007年5月

 

待ちに待った春の訪れ…

大雪の翌日でも実習!

やっと、暖かくなってきました。小鳥の鳴き声と緑の芝生のまぶしさを本当に久しぶりに感じるこの頃です!気温が12,3度あると、半そで、サンダルのカナディアンをよく目にします。それほどに、みんなが待ちどおしい春の訪れです。

授業でワインのコンテスト!

授業で作りました

授業で作っていたリースリング(というブドウの種)のワインですが、この間コンテストをしました。クラス内でそれぞれのチームのワインをテイスティングし、投票して決めました。面白いことに、途中で発酵が止まってしまったりして苦戦していたはずのチームが上位3位に入っていてちょっと驚きでした。私とパートナーが作ったものは最後まで残りませんでしたが、楽しむことが出来たしとてもいい経験でした。その余りのワインをもらったので早速味見してみました(写真)。酸味が強めでしたが、ナイアガラ地域のリースリングの特徴がよく抽出されているような味・・・な気がします!コンテストした中ではちょっと変な臭いがするものなどもあったので、クラスメイトも誰もが自分のワインを早く試飲してみたいと興味津々でした。

1年目も終わりに近づいて

ヴィクトリア調が素敵なワイナリー

さて学校1年目もあと残り一週間まで迫りましたが、本当に忙しく過ごしています。このタームはプロジェクトや課題だらけ・・・気が気でなかったです。その分達成感は大きいものですが、もう早くすべて終わらせてスッキリしたいです。
 
写真のワイナリーは課題の一つで見学とインタビューをするというものがあり、私がパートナーと行ってきた所です。実際に近くに行ってみると建物はすごく大きいんですよ。そしていい雰囲気の外観ですよね。 大量の雪が積もっている写真は、ブドウ畑で実習したときのものです。大雪で休校だった翌日でしたが通常どおり外で実習で、さすがに無いだろうと用意をしていなかった私はジーパンのまま雪の中へ・・・(笑)