
講師:柳瀬和明氏 (財団法人日本英語検定協会顧問)
「初級」から「中級」への壁を破るには、さまざまな話題に関心を持ち、背景知識の「広がり」と「深み」を増す必要があることを、英検のCAN-DOリストやCEFR(欧州共通言語参照枠)に触れながら説明。また、与えられた教材の枠を超えて、積極的にさまざまなメディアを用いる自立した学習態度が有効であることを、英検合格者のデータ等に基づいて解説。柳瀬先生の明解な説明に受講者は熱心にノートを取っていました。さらに、話題の背景知識を広げるための読書リストや、日常の言語生活セルフチェックなど、すぐに活用できる資料も提供されました。

JCFLのコミュニケーションスキルズ
講師:三枝良子(日本外国語専門学校英語学科群マネージャー)

当校の英語通訳翻訳科主任の三枝が「英語で英文法を教える」授業を実施。学生たちのモティベーションを引き出しながら、学生自身が仮定法過去や仮定法過去完了を含む文を用いて自由に話す授業を展開。また、想像力を活かして、頭の中に浮かぶ状況を英語で描写する練習も行い、文法を知識としてだけではなく、自然に体得させる授業を行いました。
国際関係学科の WORLD CULTURES
講師:秋山美保
(日本外国語専門学校国際交流学科群マネー ジャー)
当校の国際関係学科主任の秋山がバイリンガルである特性を活かしてアメリカ型の授業を展開。日本外国語の学生たちが国際関係学の授業の一環として英語で地理と歴史を一緒に学ぶ授業を参観。学生たちは内容理解を進めながら、同時に品詞や同意語、語源などを習得。世界地図を見る目が変わると共に英語語彙も増強しました。
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講師:遠山 顕氏(NHKラジオ会話講師)
セミナー受講者参加型の生き生きしたアクティビティーを通して、発音・発声の訓練法、興味を持たせる教材作りのヒント、教室内でのスキット上演のやり方とコツから、異文化対応への心構えまで、英語教員としての「教える技術を鍛えるヒント」を体験しながら学びました。 遠山先生の豊富な経験に裏打ちされた示唆に富む助言を披瀝して頂きました。最後に英語で琵琶のパフォーマンス“Mujina(狢)”も披露され、全国から集まった遠山ファンを魅了しました。

講師:遠山 顕氏
ゲスト:ケーティー・アドラー氏(NHKラジオ英会話パートナー)

日本外国語専門学校の学生が、My Most 〜 Experience というテーマで2分間スピーチをし、それに対する評価、助言を通して、学生のモティベーションを高めるコメントの仕方や、弱点の指摘の仕方を学びました。表現力豊かなケイティーさんも加わり、たいへん盛り上がったワークショップとなりました。
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次回は7月24日(土)を予定しています。詳細はメールまたは電話にてお問い合わせください。ご希望の方に、後日案内を郵送致します。
電話 03-3365-6081
日本英語教育研究会事務局
日本外国語専門学校 辻本 |
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