JALスカイサービスのグランドスタッフに今年は11名内定しました!今回はそのうち、大学で叶えられなかったエアライン就職の夢を叶えたエアライン専科の北野さんに、就職活動やエアライン専科の魅力について聞きました。
★08年度のキャビンアテンダント・グランドスタッフ就職一覧
A 小学生くらいだったと思うのですが、空港が舞台のTVドラマを見ていて、トランシーバーを持って颯爽と働く人に憧れたのが始まりです。大学で就職活動をする時に改めて‘この人生でやりたい事は何だろう’と考えてみて、空港の仕事かなと思ったんです。空港って非日常的で特別な雰囲気がありますよね。その非日常的な舞台の裏方で、関係者として日常的に働くことができるのは魅力だなと思いました。
A 大学では周りにエアライン業界を目指す人が見つからなくて、どうやって試験を受ければいいのか全くの手探り状態だったんです。でも、‘熱意があればなれる!要は気持ちだろ!’と思っていて、受けてみたりもしましたが結果は出ませんでした。英語力もまだ足りないし、自己分析も不十分だったんです。このまま就活を続けるかどうか迷っている時に、インターネットでJCFLを見つけました。1年制のエアライン専科は社会人や大学生対象のコースだったので、そういう中ならやっていけるかな、と。半端な気持ちで別の仕事に就いても周りに迷惑をかけるだけだし、納得いくまでやってみよう!と思いました。オープンキャンパスでは、説明会の後1対1で対応して頂き、就職先の資料と共に説明してもらえたので不安を解消できました。
A 授業初日から山崎先生が頭髪、服装、心構えについて厳しく注意して下さり、「エアライン業界に就職するためにはこのくらい必要なんだな。」と心が引き締まりました。大学で就職活動をした時には「なりたいと思えばなれる!」と、熱意だけを大切に考えていたのですが、山崎先生から「お客様と接する時間はほぼ一瞬。その時にあなたに対して抱く感情がそのまま会社のイメージになる」というお話を聞き、人から自分がどう見られるかを意識するようになりました。また、授業の面接練習では「笑顔がもっと欲しいわね」と指摘され続けていたので、面接ではうまく答えられなくても笑顔だけは保つように気をつけました。あとは、課題は必ずやる、授業には遅刻しない、提出物の期限は守る、服装や身だしなみをきちんとする、という当たり前のことをきちんとやれたことが良かったのかなと思います。
A 色々な進路を目指す人がいるのは大学の良さでもありますが、エアライン専科では同じ夢を持つ人が集まり、自分の夢を素直に語ることができるという良さがありました。同じ目標に向かって頑張る仲間が周りにいたことで、刺激し合ったり自分のレベルを知ることができ、良い環境で前に進むことができたなと思います。授業や就職活動の苦労を分かち合ってきた仲間なので、同じ企業の試験を受けても心から「一緒に働けたらいいよね。」と言い合えた。こういう仲間に出会えてよかったなと思います。
A お客様にも同僚にも信頼してもらえるようなグランドスタッフが目標です。まずは教えられた事をなるべく早く身につけて、期待されていることは着実にできるように。それができるようになったら、自分からどんどん気付いて声をかけていけるようになりたいです。英語の方は、ネイティブの先生の授業があったのでリスニング力はついたのですが、まだボキャブラリーが足りないので、これからも更に努力していこうと思います。
A 諦めないでほしい!エアラインの仕事に就きたいと思うなら、まずはJCFLに来て話を聞いてみるだけでもいいと思う。ちょっと環境を変えてみると、‘この夢は無理じゃないのかも’と思えるし、空港で働いている自分の姿をだんだん想像できるようになってきます。山崎先生は本当に厳しい方で、本気で怒って下さるのですが、それは私達のエアラインの夢を実現するための優しさだということが伝わってきます。夢を叶えるためには、素直な気持ちで怒られ受け入れていくということはとても大切だと思います。またエアライン専科には、同じ夢を持ち、それに向かって進む仲間が集まっているので、学ぶには本当に良い環境です。私はこの学校に来て良かったと思っています。