アメリカ留学現地レポート2012年9月
留学して3ヵ月。早くも、アメリカの大自然のとりこに!
さて、私が通っている「コンコルド大学」は、緑と山に囲まれたウエストヴァージニア州の小さな町にある、比較的小規模な大学です。生まれてからずっと東京で暮らしていた私は、この澄んだ空気と美しい自然に魅了されました。 6月から7月にかけては、キャンパスでは夜になると蛍が飛び交い、とても綺麗な光景を目にすることができます。
シアトルやニューヨークなどの大都会に比べて遊べる場所は少ない反面、勉強に集中できますし、休みの日にはスポーツを楽しむ以外にも、釣りやバーベキューなど大自然ならではのアクティビティを楽しむことができます。 ウォーミングアップになる夏学期の授業
夏学期は春学期・秋学期に比べて受講できる科目は少ないですが、少人数で集中的に学べます。そのためアメリカに来て間もない私にとっては、本格的に学期が始まるまでに耳を慣らす&積極的に英語を話すトレーニングになっています。 私はこの夏学期でライティングとスペイン語の授業を受講していました。 ライティングではエッセイが、スペイン語では小テストが毎日行われていたので授業の復習はかかせません。 スペイン語と英語の単語は似ているものもあり、発音の仕方が日本語と似ているので、とても学びやすかったです。 留学当初の不安も克服。友達もたくさんできました!
初めはアメリカという全く新しい環境・新しい生活に戸惑うことも多々ありました。今でもそういう部分はあります。でも、こちらの大学にいるJCFLの先輩たちやInternational Officeの先生方が、ここでの勉強面や生活面のサポートをしてくださるので、留学当初に抱いていた不安はなくなりました。今はアメリカ人の友人も増え、充実した毎日を送っています。 2012年12月
留学後、初めての学期。 基礎科目から上級科目まで挑戦中です!
夏休みをここで過ごし、9月から始まった留学生活初のセメスター(1年が2学期制の場合の学期をセメスターと言います)もいよいよ終盤です。 今はリサーチペーパー(論文)や期末試験に向けての勉強で忙しい毎日を送っています。
教授やまわりのアメリカ人の学生たちも、留学生である私たちにとても親身になってくれて、授業が終わると毎回「今回の授業はどうだった?分からなかった所はある?」などと気にかけてくれます。そういった現地の人の温かさが、コンコルド大学の魅力の一つなのかなぁとこのセメスターで感じました。 Homecoming(大学の同窓会)で留学生みんなでダンスコンテストに挑戦!
今年のテーマは「90年代アニメーション」。「スポンジボブ」という有名なものから、ちょっとマイナーなアメリカのアニメなどが各チームのテーマに取り上げられる中、私たち留学生チームが選んだのは「ドラゴンボール」でした。 日本海外問わずに人気なアニメをテーマにしながら1カ月半ほぼ毎日練習をし、なんと留学生チームは初優勝を遂げることができました!国籍を超えてみんなで一つのものを作り上げる大変さと、それ以上の喜びを強く感じられる出来事として非常にいい思い出になりました。 Thanksgivingの休暇で青い海と空の広がるプエルトリコへ!
コンコルド大学ではその祝日を入れた9日間ほどを休校にしています。寮も閉まってしまうので留学生は通常、旅行をしたりホームステイなどをしたりして過ごしています。私も今回、友人たちと一緒にプエルトリコへと旅行に出かけました。 アメリカ領であるこの島はカリブ海に面し、青い海と青い空が広がっていました。世界遺産であるエル・モロ要塞にいったり、あの有名な映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地である島でシュノーケリングをしたり、スカイダイビングをしたり・・・どれもが驚きと感動の連続でした。スペイン語圏だったので何回か英語が通じず困ったこともありましたが(笑)、こうやって皆で普段日本からはなかなか行けないような所に気軽に行けるというのは、ある意味コンコルド大学へ留学した中での醍醐味なのかなぁと思います。とても貴重な経験でした。 充実した最初のセメスターも残すところあとわずか。
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