アメリカ留学現地レポート2010年2月
様々な学生がいるアメリカの大学!
今回目玉なのが(笑)アカウンティング(会計学)ですが、各チャプターのテストがExcelを使って、時間以内にオンライン提出なので、パソコンは必要不可欠です。2種類のオンラインテストに加えて、小テストやグループワークなどもあり、まスクールとリップでイーグルウォッチングだ始まったばかりですが、気は抜けず予習復習は欠かせません。それからこの学期に入って思ったのが、ビジネス教科を取っていると、学生の世代の幅が全然違ってきます。 例えば、今取っているSales and Promotionの教科では、約25人の学生の内の8割が仕事をしている、あるいはしていた人で、主に20代後半から40代後半の人達と一緒に授業を受けています。ここが本当にアメリカのいいところですよね。
ちなみに私のホストマザーも、仕事をしながらの大学復帰で、ついこの間の夏に4年制大学を卒業したんですよ。アメリカでは、こういった事は当たり前のようです。 NYに行く夢を実現!
ご存知のとおり、私のいるワシントン州はアメリカの一番西にあるので、西の端から東の端まで飛ぶことになります。飛行機では約6~7時間かけて行きました。ニューヨークでは1週間友達と滞在したのですが、都会だからなのか、毎日がここ(Bellingham)で過ごすよりも随分と時間が早く過ぎる様な気がして、さすがNY, 眠らない街でした・・・笑) ロックフェラーのクリスマスツリーも綺麗でしたが、この旅でより印象に残ったのはエンパイアステートビルから見るNYの夜景でしょうか。それから、NYの移動手段は主に地下鉄なので、最初の移動の際はとても怖くて緊張しましたが、半年振りの電車生活(笑)は懐かしくてすぐに慣れました。 そして1つだけ残念だったのが、自由の女神を見に行く日に雪が降り、さらに夕方で薄暗く、ちゃんと見られませんでした(笑)でも、本当に良い思い出になりました。 アメリカのクリスマス
やはり本場は違います。大きなクリスマスツリーの下には、数え切れないくらいのプレゼントの山!! 食事は、ご馳走に変わりはありませんが、逆に日本のようにケーキを食べる習慣はなく、ホスト曰くお肉もチキンではなくハムが主流らしいです。クリスマスは昔から家族と過ごすイベントで、ニューイヤーはどちらかと言うと友達とわいわい過ごすようなイメージがあるみたいで、日本とは逆だ~なんて感心してしました(笑)
やはり何事も経験ですね。半年前、何もわからない状態でこっちに来ましたが、今回はその気持ちを思い出しながらのお手伝い。携帯電話や銀行のアカウントを作ったりと、普段出来ないような経験ができ、また何よりも新しく来た学生達と、この機会を通じて仲良くなれたので本当に楽しみながらの最高のお仕事でした。 2010年5月
クラスメイトと弱点をカバーしながらグループワーク!
前回のレポートで少し触れたSales and Promotionの授業を例に取ってあげると、レクチャーの他に、グループワークがあり、まず自分たちで会社を作り、その会社をどのように発展させていくのか、どこを強みにしたらいいのかなど、授業で学んだ事を踏まえながらプレゼンテーションするというプロジェクトでした。 グループは各3人で、私のグループはアイスクリームショップの経営を基に話を進め、最初は何から手をつけていいのか分かりませんでしたが、みんなで何度も打ち合わせをして話し合い、最後には会社のロゴや、広告アドのラジオ宣伝を考えたり、プレゼンテーションを楽しく仕上げる事が出来ました。 私も最初は、ちゃんと自分がグループの一員として参加できるのか語学の面で心配でしたが、グループメンバーはとてもいい人達で、”インターナショナル”と言う私を受け入れてくれたし、お互いのweak point, 例えば私の場合は英語であったり、他の人がパソコンやデザインだったりと、それぞれをカバーし合って、アイデアも出し合って、3人が平等にしっかり仕事をこなせたと思います。 International Nightでモデル体験♪
この冬私が参加したイベントは、Mt. Bakerでのスノーボード、アイスホッケーの試合観戦、アイススケート、また前回写真に載せたイーグルトリップも隣町にあるSkagit Riverでの冬の立派な行事でした。 そして、今回一大イベントとなったのが、International Nightです。その名の通り、様々な国から集まった学生達がそれぞれの伝統的な料理、服、ダンス、歌、その他いろいろな催し物を披露する、学校のホールを貸しきっての大きなフェスティバルです。外からのお客さんもいっぱい来ます。 このイベントはアジアン・アラビック・ヨーロピアン・アフリカンなどなど、本当にいろいろな国の学生が、自分の故郷をアピールする場で、他国の文化を知る絶好の機会となりました。 私も日本からちゃっかり持ってきた浴衣を着て、何枚の写真を何人の人と撮ったか・・・笑)一日限りのモデルですね(笑) 気分はバラ色でした。
アクティビティは、たくさんの友達を増やす良いきっかけになるし、なにより日本では簡単に出来ない経験を、激安価格で(笑)できるというのが私は大好きです。 2010年7月
クラスメイトと乗り越えたアカウンティングの授業
1年はあっと言う間でしたよー。この1年は勉強、勉強、勉強でもありましたが、それと同時に、人との出会いやつながりもビックリするくらい強くなりました。肝心の英語力は自分ではなかなか気づきませんが、1年を通して確実に大幅に伸びました。 今回は、本当に大変だった教科の体験記を書こうと思います。この春はアカウンティングの203(最後のレベル)を取っていたのですが、本当に大変で他のどの教科よりも時間を費やす時間が遥かに多かったです。 前回取った202の先生と同じなので、やり方は基本変わりませんが、この授業の構成が実にタフです。 まず始めに教科書からは、毎回各チャプターの抜き打ちテスト、そして4時間の授業外オンラインテストがあります。そしてもう1冊ExcelとAccessの教科書があり、毎回の課題を定期的に提出しなくてはなりません。授業の終わりの方には、アカウンティングに関連したプチエッセイもありました。
ビジネスプランは、自分たちが決めた企業の目的探りから始まり、マーケティングの戦略、競争相手などビジネスの概要を考えて、そこから会社の資本、負債、資産、収益、費用、いわゆるアカウンティングに必須なIncome Statement(損益計算書), Balance Sheet(貸借対照表)などなどを完成させるために、全ての数字的要素を決めていかなくてはなりません。 前回のレポートで触れたBusiness and Promotionの授業+αと言う感じですかね。これをたったの3ヶ月あまりで考えながら、一緒に授業での学習も並行していかなくてはならないので、まるで1教科(5単位)の授業が、2教科取っているような気持ちでした。
それだけでなく、貢献できなかった部分があるにも関わらず、最終日の日には、メンバーが「他の国で母国語を使わない上に、みんなの前でプレゼンテーションするなんて、自分なら絶対考えられないよ、本当によくやったね」と言ってくれて、本当に嬉しかったです! もう卒業式?何でもありのアメリカ
野球観戦は、マリナーズVSエンジェルズでしたが、試合前の少し早めに行ったので、目の前で松井選手が試合前の準備をしている姿が見れました!もちろんイチロー選手もいましたが、松井選手ほど大きくは見れませんでした(笑。(ちなみに試合はエンジェルズが勝ちました。) 写真を見ての通り、ビクトリアはとても綺麗なところです。ヨーロピアンなスタイルのビクトリアを訪れるのは約1年前訪れての2回目でしたが、やはり綺麗だなぁと思いました。
普通、卒業式は春学期と夏学期卒業する人が中心で、秋学期に卒業する人もちらほらいますが、冬学期に卒業で、式に出る人はなかなかいないので、色んな人に突っ込まれましたが、本当に良い思い出になりました!笑 2010年9月
バケーションクォーターで息抜き!
私は今回「バケーションクオーター」と言って、決まった単位数を取らなくてもいい学期にしました。 私のいるワシントン州のカレッジでは、インターナショナル生は通常12単位以上を取らなくてはならないという決まりがあります。 ですが、年に一度バケーションクオーターの許可がおりて、人によってはその丸々1学期間、学校を休む人もいますが私のようにあえて4学期間休みなく学校へ行って、そのバケーションクオーターに少ない教科を取る人もいます。 今回私は、EnglishとCommunicationという基礎的な教科を2つ取って、ビジネス教科の勉強を少しお休みしました(笑) 春学期でもう散々ビジネスに浸ったので、この学期は少し一般教養で一息入れたかったんです(笑)
またそのクラスで扱う読み物と言うのが、これがまたインターナショナル生にとっては、とてもハイレベルで奥が深い内容なので、ディスカッション以前に内容を理解するのが大変で、むしろ論文を書くほうが私にとっては気が楽だったのを覚えています(笑) 自分が成長した夏学期
主な仕事は、アクティビティーの主体となって、そのイベントごとに参加した学生全員のサポート、そしてそのアクティビティーの事前準備など、1年を通していくつもあるアクティビティーを、アドバイザーと私の2人でやらなくてはいけないので大変です。 しかし、この仕事を通して、私は「自分がしっかりしなくてはいけない」という責任感を育てる事が出来ました。それと同時に、人をまとめる大変さも勉強出来たと思います。また、勉強とお仕事だけでなく、夏という季節がら、週末は友達や家族(ホスト)との楽しいイベントが豊富でした。 この夏学期は、インディペンデンスディの花火大会や、プチハイキング、BBQ、スコットランド祭、ウォーターパークへも行きましたが、一番思い出に残ったのは、ちょうど去年の夏にも取り上げたレイクチェランへ再びホストファミリーと旅行へ行った事です。レイクチェランはバケーションにはもってこいの場所で、多彩なアクティビティーが可能なこと、そして心安らげる雰囲気があるところが、私は大好きです。
・・・といった感じで、この夏学期を振り返ると、色々な面で成長出来た期間だったかなぁと思います(^O^)♪ この環境にいられることにも感謝しなくてはいけませんね。 2010年12月
11月からなんと雪!寒い冬を迎えています
11月に入ってからBellinghamは一気に冷えこみ、11月半ばから雪が降りました!! 去年の気候とは大違いで断然寒いです。しかも、振った雪がなかなか溶けないで氷になって固まったままと言う、最悪の状態がここ数日続いております。きっと、気温が低すぎるのと(-9度になる時もあります!)、ここ数日曇りばかりで、太陽が出ないのが原因なのではないかなぁと思います。 実際に企業にインタビューする課題も
まず今学期取った教科ですが、全部で4教科、3教科はビジネス科目・1教科は「Work Based Learning Preparatory」と言って、履歴書(アメリカは日本とは全く違ったフォームを使います。)やCover Letterの書き方、就職面接の模擬練習など、就職する時に必要な知識を学ぶ教科を取りました! これというのがとても思い出深い教科になり、課題の一つにInformation Interviewというのがあり、自分が興味のある職業の会社に自分で直接コンタクトを取り、それぞれ3社訪問し、自分がその企業について聞きたい事をインタビューするというものでした。私がインタビューをした企業の業種は、1社目がトラベルエージェンシーで、Bellinghamの中で一番大きくて伝統的な旅行会社、2つ目は、 BellinghamのInformation Centerのような会社、3つ目がホテルです。どのインタビューも、その会社で重要な役についている方にインタビューをしたので、とても緊張しましたよ!! 私の場合、1社目のアポを取るまでが一番大変で、最初の企業からOKをもらった時は、本当に内定をいただいたかのように嬉しかったです。笑) そして実際にそのインタビューから色々学ぶ事ができ、教科を通して貴重な経験と答えを学ぶ事ができたので、本当に良い機会になったと思います。 ハロウィン、旅行、もりだくさんの秋
そして大きな秋のイベントと言ったらやはりハロウィンですよね!! 今年はホストファミリーの家で大きなパーティーがあり、家に仮想した人達が30人以上集まって、とてもパワフルな楽しいパーティーとなりました! 他にも学校でハロウィンのイベントがあったり、町のダウンタウンでも子供達が集まるTrick or Treat (子供達がみんな仮想して本当に可愛かったです!もちろん私も子供に混じりつつお菓子を貰いに行きました。苦笑。)があり、そして夜の街の広場でやるThrillerダンスショーなども見て、とても充実したハロウィンとなりました!
今学期は本当に色々なイベントがありすぎてこの1枚じゃとてもじゃ語りきれないです。笑) 軽くまとめると自分にとって、とてもプラスになる事が多かったと思います。 上記に書いた事以外にも、本当にありとあらゆるものに挑戦しすぎたので、自分が持っているキャパをオーバーしてしまう時もたまにありましたが(笑)、それも全部経験だと思いますし、全部(今のところ)何とかなりました!!笑) 残り秋学期はあと約3週間ですが、ラストスパートも頑張ろうと思います(^^) ではまた! 少し早いですが、よいお年を! |