最近カメラを始めて、週末が楽しくなってきました!長く住んでいる街もレンズを通すとすごく新鮮。普通は留学のように長い間同じ場所にいると、旅行気分のように毎日ドキドキはしていられないわけで、それが日常・・になってくるわけです。
日本にいる時に想像していた「海外にいる私」と今の自分のギャップ。あまりに日常化してしまって、たまに海外に居るということを忘れてしまうことすらある。(それもまた留学や長期滞在でしか味わえない醍醐味なんですけど!)
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旅行者のようにお財布をスられないかとびくびくしながら歩いたり、はらまき(?!)にパスポートを入れて歩いたり・・。ある程度の緊張感はいくら慣れても持っていなくてはいけませんけど、常にそんな調子じゃ疲れてしまいますよね。それと同じでいつしかカメラをいつも持ち歩くということもなくなってくるわけです。(私の場合は皆さんに何か面白い情報を伝えたいといつでも持ち歩いていますが!)
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最近始めた一眼レフでは、景色や大きな物を撮るよりももっと細かいもの、小さなさりげないものを撮るようにしています。そうすると、住み慣れた街の色々な面白い物に気づくのです。
カフェのアンティークのお皿。ラテのやわらかな泡。工事現場の立てかけ。
その一つ一つに、その街でしか味わえない空気感などが加わって、1枚の写真になる。常に何か面白いものはないかな〜?と思いながら街を歩くのも楽しくなりました。そして、その作業をするうちに、レンズ越しにシドニーの街がもっともっと好きになっていくのを感じました。
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今回はオーストラリアやシドニーに限った話ではありませんが、留学中こうやって写真を撮ってみるのも面白いよ!と思い、こんなことを書いてみました。
自分が留学していた時を思うと、そんな心の余裕はなかったように思います。笑 来週提出のエッセイのことやら次の教育実習のことで頭が一杯で、外のきれいな夕焼けにも気づいていなかったかもしれないし、途中からそこに居ること、居られることを特別に感じられなくなっていたかも。
一眼レフで撮る必要は全くありません。ただ、たまに勉強に疲れたときにカメラを片手に外に出かけてみてはどうかな?と思います。
「この犬撮ってもいい?」とか「店内を撮影しても平気?」なんてやり取りをしている間に、街の人との会話を楽しむことができたりするのも魅力です。
今回は私がレンズを通して、見た一味違うシドニーを写真でお楽しみください♪
すっかり秋らしくなった木 |
雑貨屋さんのちょうちん |
寒くなって夕焼けがキレイになりました |
シドニーで最も古いエリアロックス |
夕暮れ時のマーケットとパブ |
日曜日のランチタイム |
お店の入り口のさりげないランプ |
陽の入るゆったりとしたカフェ |
サワーチェリーの乗ったパンケーキ |