シドニーもすっかり春!と言いたいところですが、春を通り越してもう夏です。日中の気温が30度に行くことも!まだまだ急に15度近くまで冷え込んだりするので油断はできませんが、つい何週間か前までブーツを履いてコートを着ていたのが嘘のようです。
*************************************
セーター類を洗って衣替えをしようと思って愕然とするのは、今年も着なかったあの服、この服。どれも日本から持ってきた洋服です。使えないのは往々にして長袖のTシャツやブラウス、日本では春・秋に着ていた長袖の薄手のニット。日本だとまだ半袖には早いけど、セーターでは暑い!という時期、かなり長いですよね。こちらではセーターをしまったと思ったら、次に出すのは半袖です。
衣替えでひとつ思い出すのが、まだ私がオーストラリアで学生をしていた時の話。知り合いに「冬物をしまうのに、防虫剤をさがしているんだけど。」と言うと、きょとん・・として「何それ?」といわれました。いわく、彼らの多くは年中夏物も冬物も出しやすい場所にあって、どこかにしまってしまうことはないよう。どうりで、冬にふと暑い日があるとみんな半袖を着ているわけです。(注:防虫剤は日本食材店などに売っているので、今はそこで買っています!やはり日本人からのニーズはあるのですねぇ。。)
*************************************
さてさて、先ほどの「日本から持ってきたけど使わない服」ですが、実はちゃんとした行き場所があります。その名もOpportunity Shop。オーストラリアではOP Shopの名で親しまれています。Salvation Army (通称Salvo)とかSt Vincent de Paulと言ったボランティアのお店に持っていくのです。それは完全な寄附ですが、自分が使わないものが誰かに気に入ってもらえて、なおかつその人が買ったお金がボランティアに使われるなんて良いですよね!
OP Shopは洋服だけでなく、電化製品でも家具でも、何でも持っていくことができます。逆にお客さんとしてお店に買いに行くと、かなりアンティークの布とか、食器とか、宝の山です。学生で「勉強用の小さなコーヒーテーブルが欲しいけど、お金はかけたくない」とか「とにかく安い冷蔵庫がほしい」なんていう時、わりと便利なのです。
*************************************
さてさて、10月に入って季節がらイベント事が多くなってきますが、シドニーはGood Food Monthになります。また次回、そのGFMについてお知らせします!!
★アメリカ在住スタッフのブログはこちら>>>
春を越して夏!のシドニーでブラジリアンフェスティバル。サンバが似合う季節です。
この時期良くみかけるフジ。(Wisteria)
オーストラリアのどこの街にもあるOPShop