続・全豪オープンとChinese New Year
日本の杉山選手が女子のダブルスで決勝まで進み日本でも盛り上がったAustralian Open(全豪オープン)。先週すべての試合が終わりました。特に盛り上がったのは男子のシングル決勝。オーストラリア時間で夜中の1時まで続いた試合を、かなりの人が見ていた様子!翌日眠たい顔をしながら興奮気味に試合の話をするオージーをたくさん見かけました。会場となったメルボルン、実はこの最後の一週は100年ぶりぐらいの猛暑!40度を越す日々が続きました。メルボルンは夏になるとたまに熱波がやってきて40度を越すことがあります。しかし、熱波が来た時は後から南極からの風が吹いて突然10度〜20度ぐらい気温が下がる「クールチェンジ」が起こるのが通常。今回はこのクールチェンジが来ないまま暑い日が何日も続く異常な天気だったため、100年ぶりと言われたのです。予選は野外の仮設コートで行われ、どんなに暑い日でも屋根なしの試合。選手の体調も気遣われましたが、大きな試合はメルボルンが誇る立派なスタジアムで行われました。
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 さてさて、1月末にはもう一つ大きなイベントが。それはチャイニーズニューイヤーです。中国系の移民も多いオーストラリア。チャイニーズニューイヤーといえば、中国系の人だけでなく他の人々も「イベント」として楽しみます。
あちらこちらで露店を出したイベントがあったり、獅子舞があったり、パレードがあったり、爆竹があったりとっても盛り上がります。今回、初めて中国系の友人の家にお呼ばれしたのですが、元日の次の日にあたる日で、「この日はヌードルを食べるしきたりがあるのよ!」とお母様特製のジャージャー麺をご馳走になりました。オーストラリアに居ながら色々な文化を楽しめる醍醐味、やっぱり良いですね! |
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1月の末から実は私はシドニーに来ています。というのも、JCFLのキャビンアテンダント・エアライン科から学生達がカンタス航空キャビンアテンダント研修のために来ているから!!シドニーでの3週間の語学研修を終えたばかりの学生達に会うと、オーストラリアの太陽で陽に焼けた子、美味しい食べ物でちょっとスーツがきつくなってしまった子(笑)などちらほら。これから2週間のカンタス航空研修で、日本帰国&就職活動に向けてまた洗練されていくことでしょう!!次回はそのカンタス研修について書きたいと思います。
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